ダイモンジソウ(ユキノシタ科)大文字草
各地の山地、高山の湿地のある岩の上などに生える多年草。「大」の字に似ているのでダイモンジソウの名がある。雄しべは10本、花柱は2本。写真は数種の品種の中の一つ、ウチワダイモンジソウ。 先日の台風27号の大雨で半分以上水に浸かり流された花も多数、残った花も見事にボロボロ、高い場所に僅かに残った花を撮影。
コウヤボウキ(キク科)高野箒
関東以西の本州、四国、九州に分布し、山地や広陵のやや日当たりのある乾いた疎林の下などに多い落葉小低木、高さ60~90cmぐらい。秋にその年に出た枝の先に白色の頭花を頂生する。{日本名}高野山でこの幹枝でほうきを作るということに由来する。