カキラン(柿蘭) ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」
日本全土にわたって山中の湿った草地、藪、向陽の斜面などに好んで生える。
高さ30~70㎝ぐらい、茎、葉ともに強靭で無毛。
茎頂に径15㎜内外の花を10個内外つけ、柿色であるためカキランの名がある。
余談ですが、昨年まで見事に咲いて楽しませてもらっていたカキラン。花の本数20~30本は毎年咲いていましたが、今年も楽しみに、雨の合間をみて撮影に、ところが誰が持ち帰ったのか、その株が根こそぎなくなっている。ひどいものです。近くに5株ほど残っていた花を撮影。残っているこの株、どうか盗掘されずにと、願うばかりです。




