花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ウエマツソウ&ホンゴウソウ

2012-08-20 07:06:01 | 日記

ウエマツソウ 【ホンゴウソウ科】【和名、植松草。 別名、トキヒサソウ】
徳島県絶滅危惧 1類。
環境庁絶滅危惧 2類。

「日本名」この植物を最初に土佐で発見した 時久、植松両氏を記念したもの。
県内では極めてまれに生育する植物。
本州の中部地方以西および新潟、四国、九州の林下の腐った葉などの間にはえる多年生植物。
雌花は径4~5mm、球状になり暗紫色である。










ホンゴウソウ 【ホンゴウソウ科】【和名、本郷草】
徳島県絶滅危惧 1類。
環境庁絶滅危惧 1B類。

日本名の本郷草は初めての産地、三重県楠村本郷で見出されたところからいう。
本州中部の樹蔭の枯葉の間に生える紫色で、葉のない多年生植物。
花は夏から秋にかけ開花し、小型で紫色の総状花序をなして茎に頂生する。高さは約5cm。








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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (夢見る)
2012-08-20 11:45:39
良く似た小さな花ですね!
植松さんが発見された花、どちらも小さくて、色も枯れ葉と見分けが付きにくく、撮影大変だったことでしょうね。
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夢見る さま。 (花一輪)
2012-08-20 15:07:48
植物の名前、それなりに面白い名前がついているのがありますが、発見者の名前、発見場所の名前がついているのがたくさんありますね。
この両者の花の名前もしかりです。
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こんばんは (犬大好き4756)
2012-08-20 20:45:36
これも又小さなお花・肉眼で見ただけでは判らない

写真にしてもどれがどれか??

ウエマツソウとホンゴウソウ見分け付きませんよね!

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RDB種の二花 (kazunori)
2012-08-20 20:52:44
人名と地名を冠する希少種を酷暑の中、遠路探し求めての撮影お疲れさまでした 二花とも初めて見る花です 何時かは撮りライブラリーに加えたいです
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ホンゴウソウ (ひめこまつ)
2012-08-20 23:20:42
ホンゴウソウ ウエマツソウとよく似ていますがホンゴウソウが少し花らしい感じでしょうか。
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犬大好き さま。 (花一輪)
2012-08-21 08:27:16
両方の花、兄弟花です。
カメラレンズで見てもどちらがどちらだか見分けることが出来ないくらい小さな花です。
ホンゴウソウの撮影中雨に会い、車と花とを何度も行ったり来たり、散々でした。
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kazunori さま。 (花一輪)
2012-08-21 08:31:58
今年は仕事の関係で撮影に行くことが出来なくて残念でしたが、次回を楽しみに是非カメラに収めてください。
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ひめこまつ さま。 (花一輪)
2012-08-21 08:52:07
二つの花、はえている場所が違い、また咲く時期も少しずれており、二つを並べて比較ができませんが、ウエマツソウの方が茎の高さが倍近く(5~10cm)あります。撮影に行ったのが4~5日早く、花の状態がわかりづらい(写真が悪い)と思いますが、ウエマツソウもチャンと撮影できればきれいですよ。
暗紫色のウエマツソウに比べ、ホンゴウソウの花の方が赤みを帯びています。
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未だ見ぬ (デキタン)
2012-08-21 21:21:55
花一輪さま
以前より数回お声を掛けて頂いてますが、未だに同行したことが無い未知の植物です。
こんなのが有ると言う地域に住んでいるのが、誇らしげに思います。
いつかは、もっと凄い発見をできるのでは・・!
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デキタン さま。 (花一輪)
2012-08-22 09:03:35
絶滅危惧の二種の花、身近で撮影できるのは有難いことです。いつの日か一緒に行きましょう。
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