花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

コウヤボウキ

2015-11-14 08:14:30 | 日記
コウヤボウキ(高野箒) キク科

高さ50㎝~1mぐらいとなる。
枝の先端に頭状花を開く。
花冠は5深裂し、裂片は反り返っている。
名は、高野山で枝からほうきをつくるということに由来する。








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キッコウハグマ

2015-11-12 06:50:21 | 日記
キッコウハグマ【亀甲ハグマ】 キク科

山地の林下に生える。葉は角ばった卵形でカメの甲羅に似ていることからこの和名がつけられた。
高さ10~20㎝の花茎が伸び、10数個の頭花がつく。
















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ジンジソウ&ホトトギス

2015-11-10 07:58:49 | 日記
ジンジソウ【人字草) ユキノシタ科

谷間に生える軟らかい多年草。
ダイモンジソウと比べてやや深く分裂しているのでモミジ葉大文字草という。
秋の終わり頃、10~30㎝の花茎を出し、円すい花序となって、白花を開く。

コンデジで撮影。












ホトトギス(杜鵑草) ユリ科

茎は直立しあるいは崖から垂れ下がることもある。
長さは30~70㎝、円柱形で粗い長毛がはえ、多くは単一である。
葉腋に2~3花ずつの花序を出す。
上向きで、径2.5㎝内外。

コンデジで撮影。







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ヤッコソウ

2015-11-08 08:39:29 | 日記
ヤッコソウ【奴草】 ヤッコソウ科
徳島県絶滅危惧「Ⅱ類」

無葉緑寄生植物。シイの根に群れをなして生え、地下茎は短くて肥厚する。
花茎は肉質、高さ5~7㎝で直立する。茎の先に両性花を1個つける。

「奴草」の名は、花下にある大形の鱗片葉が奴の袖に見えることからつけられた。

徳島県の南部に咲くヤッコソウが北限。
今年は例年に比べ開花が早い。






























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ダイモンジソウ

2015-11-06 08:36:23 | 日記
ダイモンジソウ【大文字草】 ユキノシタ科

徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」

細い花茎の先に大きな円錐状集散花序をつくり、白色で左右相称の花をつける。
がく片、花弁ともに5個。山の渓谷側に生じる。

和名は左右相称の不等長の花弁が「大」の字に似ていることからつけられた。

今年は一面見事に咲いていた。


































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