オオバノトンボソウ

　　　　　　　　　　　　　　オオバノトンボソウ（大葉蜻蛉草）　ラン科

　　　　　　　　　　　低山や丘陵地に普通に見る地生ラン。茎の高さ50㎝にもなり、まんべんなく葉をつけ、
　　　　　　　　　　　下方の2～4枚葉特に大きく、花は20個内外がつく。

　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　

ナギラン

　　　　　　　　　　　　　　　ナギラン（梛蘭）　ラン科
　　　　　　　　　　　　　　　絶滅危惧種　徳島県「ⅠＡ類」環境省「Ⅱ類」

　　　　　　　　　　　暖地の常緑樹林内の林床に生える。葉叢の高さほどの花序を立て、1～3花をまばらにつける。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　

オサラン

　　　　　　　　　　　　　オサラン（筬蘭）　ラン科
　　　　　　　　　　　　　絶滅危惧種　徳島県「ⅠＡ類」環境省「Ⅱ類」

　　　　　　　　　　常緑樹林内の樹幹や岩面に着生する小形のラン。葉はやや革質を帯びた草質で、花茎はこの２葉間に短く立ち、
　　　　　　　　　　表面には細かい毛がある。花は多くは1個、まれに2個つき、子房の弯曲で斜めに側方を向き、半開で終わる。
　　　　　　　　　　花色は、全体としては白色、中央に唇弁内面の黄と紅との混じった着色が見えて色どりが美しい。

　　　　　　　　　　かれこれ40年になるでしょうか、知人から頂き、「のきしのぶ」に着けていた1株、今では沢山増えて我が家の庭で、
　　　　　　　　　　今年も楽しませてくれています。県内で、野生状態の花は多分見る事は出来ないのではないかと、思われます。
　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タシロラン

　　　　　　　　　　　　　　タシロラン（田代蘭）　　ラン科
　　　　　　　　　　　　　　絶滅危惧種　徳島県「Ⅱ類」環境省「準絶滅」
　　　　　　　　　　　　和名は植物採集家で、植物地理に詳しかった田代善太郎氏が長崎県諫早市の城山で採集し、
　　　　　　　　　　　　これを調べた牧野富太郎先生が、採集者を記念してタシロランと命名された。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　

ミヤマムギラン

　　　　　　　　　　　　　　ミヤマムギラン（深山麦蘭）　ラン科
　　　　　　　　　　　　　　絶滅危惧種　徳島県「Ⅱ類」環境省「準絶滅」

　　　　　　　　　　　中部以西の暖地。紀伊半島から四国、九州の常緑樹林の樹幹や岩面に着生する小型常緑のラン。
　　　　　　　　　　　花序は針金様にやせて側出した軸の先に３～5花から成り、紅紫色の色どりが淡黄色の地色の上に重なっている。
　　　　　　　　　　　花期は７月～８月。