Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

山火事

2009-02-09 | 想い・雑感
20年以上前
オーストラリアのヘイマン島を訪れた
グレートバリアリーフに浮かぶ小島だ

夕暮れ時に船でその島に近づくと
ホテル背後の山に微かな炎が数箇所見える
船長に尋ねると山火事だという
自然発火で少し燃えるようなことはよくあるとのことで
まったく気にする様子はなかった
おそらくチョロチョロっと燃えては消えるのだろう
実際翌日には何も見えなかった

島と言えば海に囲まれているわけで
湿度が高そうに思うのだが
夏のオーストラリアは乾燥地帯
実際大陸の中ほどには広い砂漠が広がっているという

今年の夏といっても
北半球は冬だが
オーストラリアは旱魃状態で
さらに熱波に襲われているという
その影響かひどい山火事被害が起きていると報道されている

昔から山火事によって
山に新たなる生命を育んできたという面があるといわれるが
人にとっては生命を脅かす実に困った災害 
人の居住地域が広がるにつれ
山火事被害が直接人に影響するようになってきているのだろうか

日本は湿度が高いから
山火事被害はあまり多くないようだが
これから温暖化が進み亜熱帯から熱帯性気候になっていくようだと
いずれ山火事が大きな問題にならないとはいえませんね