Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

肺年齢

2009-02-15 | 医療・病気・いのち
呼吸というのは私たちが生きていく上で必須の機能
そのためか呼吸機能には予備能力が多く
その機能がかなり低下するまで気付かないことが多い
そして気づいた時には呼吸機能の低下から
心機能まで低下してきており
日常生活を営むのにも苦労することになる

骨年齢とか肌年齢という言葉を聞いたことがあると思う
同様に肺年齢という言葉も提唱されている
この年齢を知るには病院で検査を受ける必要がある
スパイロメトリー検査と言って
肺活量を測る要領なのだが
肺活量とともにどれくらい勢いよく息を吐けるかを測定する
それと性別 年齢 身長などがわかれば肺年齢がわかる

喫煙習慣のある方は一度測ってみてはいかがだろうか
もし機能低下があっても早めに対処すれば
酸素ボンベを持ち歩く生活までは
ならなくても済むかもしれない

ただ日常生活に酸素ボンベが必要になっても
喫煙をやめられないというタイプの人には意味がないかもしれないが