空を見上げ雲を見ていると
刻々とその姿を変える
水分子にとってみれば
私たちに見える形などどうでもいいことなのだろうが
雲を見た人間は
手前勝手にいろいろと感想をいう
今朝見上げた空には
オオワシが見事に翼を広げ飛翔しているような
雲の集団が浮かんでいた
ごみ捨てに向かいながら
すごい!!と感激していたら
帰りには
短躯のアヒルがよちよち歩いているような形に変わっていた
どのように見えるか
人間が 私が
勝手に判断しているだけですね
雲に限らず
日々生きているあいだに起きる事象も
それぞれが勝手に判断しているだけで
絶対にどうこうという判断は
できない出来事なんでしょうね
私たちは
随分とどうでも良いことに
こだわっているのかもしれません