Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

ノマド(遊牧民)

2020-05-05 | 想い・雑感

稲作が日本列島で行われるようになって以来

日本人は農耕民族としての習慣を受け継いでいると言われる

その働き方の特徴の一つは

集団の中で 同じ時間に同じ場所で仕事をする

ということなのだろう

やるべき仕事が終われば長々と仕事場にいる必要はないと思うのだが

さっさと帰る人間に人の目は厳しい

 

近年日本でよく聞く言葉にノマドワーカーがある

PCその他のIT機器を使って

決まった職場 オフィスを離れて

仕事をしている人のことを指すとのこと

そしてそのノマドというのは英語で遊牧民を意味しているが

ノマドワーカーは和製英語らしい

 

日本でもスタバなどで仕事をしている人を見かけるようになったが

おじさんおばさんがまだ頑張っている一般企業や社会では

遊牧民的生活は受け入れられにくいことだろう

でも私のようなおじさんもできることなら自然の中で

野窓(野に開かれた窓?)の傍に置いたテーブルで

仕事をしてみたいものである

そんな形で診療が許されるならぜひやりたいものだ

 

ところでゴールデンウイークの巣ごもり時間を利用して

一昨日よりこのブログをWordPressへと移行していこうともくろんでいる

その際いろいろネットで調べているうちに

このWordPressを開発したという Matt Mullenweg氏が

TEDでプレゼンをしている動画に出くわした

彼がCEOをしている会社は最初から社員は多国籍

場所も時刻も仕事の仕方も違う社員たちが

ネットを通して一つの仕事を仕上げていく

なんとも素敵な働き方だ

無理に移動しなくても仕事ができるというその一点でも

とてもうらやましい

⇒ マレンヴェック氏の動画


加味逍遙散 (ごろ寝漢方㉝)

2020-05-05 | ごろ寝漢方

それほど元気はなくて、イライラして不眠傾向があり、発作的に上半身が熱くなったり急にドキドキしたりするという時には、加味逍遙散(かみしょうようさん)が選択肢に上がってきます。特に訴える症状が診察のたびに変わるような人は適合することが多いようです。

神経の高ぶりを抑え、血を補うとともにその巡りを良くし、胃腸を整えて元気にしてくれます。当帰芍薬散桂枝茯苓丸とともに女性に対する三大処方ですが、男性に処方することもあります。

◎保険適応病名:体質虚弱な婦人で肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある次の諸症
:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症

 

《処方語呂合わせ(語呂合わせで、構成生薬を覚えよう)》

柴胡(さいこ)芍薬(しゃくやく)蒼朮(そうじゅつ)当帰(とうき)茯苓(ぶくりょう)山梔子(さんしし)牡丹皮(ぼたんぴ)生姜(しょうきょう)甘草(かんぞう)薄荷(はっか)

◎ カミさん、最高に癪やと相当プクリ。獅子牡丹召喚して、発火。

おかみさん(加味逍遙散)に最高(柴胡)に癪(芍薬)なことがあったようで、相(蒼朮)当(当帰)あたまにきてほおがプクリ(茯苓)。普段はおかみさん風だが姉御の本性がでて、獅子(山梔子)牡丹(牡丹皮)の彫り物が入った子分を召(生姜)喚(甘草)して、発火(薄荷)大爆発。


猫と巣ごもり

2020-05-05 | 想い・雑感

実家では犬を飼っていた

そのころから犬好きの犬派だと自分のことを思っていた

 

いまから約25年前 病院の古い官舎に住んでいたころ

家に帰ると何かが目の前を横切り

網戸に向かってジャンプ

そのまま網戸に張り付いている

 

なぜ猫がいるんだー!!

 

シーン・・・

 

今となってはなぜその子猫が我が家に来たのかは追い出せないが

いつの間にか猫好きになっていた

 

アメリカンショートのプリンはその後20年近く生き抜いた

実に美しい猫だった

転勤なども重なり実家で飼ってもらっていた

 

今の家を建てたころは猫はいなかった

ひっかき傷予防のため猫禁止令を出していた はずだった

しかし家を建てて数年後

帰宅すると・・・

 

今では入れ替わりながらも8匹(家猫)

+1匹+アルファ(庭に勝手に居ついている猫)に囲まれた生活

個性があり豊かな感情もある動物たちと

巣ごもりしている


アビガン認可へ

2020-05-05 | 想い・雑感

アビガンのCovid19に対する治療薬としての認可を

速やかにするとの報道をみて

日本の厚労省も速やかに動けるのだと安心した

レムデシベルの特例承認のニュースが先行していたので

日本発のアビガンの話が出ないのは

アメリカ発のレムデシベルに対してのアメリカからの圧力?

などと勘ぐっていたのだが

そういうわけでもなさそうですね

 

レムデシベルがこの一週間ぐらいで承認され

アビガンが今月中にでも承認されるとなれば

完ぺきとは言えないかもしれないが

とにかくウイルスに対する対抗手段を手に入れることができるわけですから

医療を提供する側にとっても受ける側にとっても朗報ですね

そして多くの人が抱えている不安に対しても

鎮静剤としての効果を見せてくれることでしょうね