先回ハスの花を見に行った国営木曽三川公園・船頭平河川公園内には
蓮の花の咲いている隣りの池で、睡蓮の花を見る事が出来る
この公園に隣接して在る船頭平閘門が造られた理由は
昔、揖斐川、長良川、木曽川の木曽三川が
お互いにつながっていて、物資を積んだ船が行き来していた
この様な便利な川も、洪水が起きた時は、木曽川の水が
長良川や揖斐川に流れ込む事が原因で浸水被害が度々発生し
木曽三川を分離する事が、昔からこの地域に住む人々の願いであった
永きに渡る地域住民の願いに応える為、明治20年(1887年)
オランダ人技術者、ヨハネス・デ・レーケの指導により
明治32年から明治35年迄の2年7ヶ月の月日をかけて
明治改修工事が行われ、木曽三川がようやく分離された
この工事によって、船で隣の川に行くことが出来なくなり
木曽川と長良川の行き来が出来るよう船頭平に閘門が建設された
船頭平閘門は明治時代に建設された数少ない日本初期の複閘式閘門で
現在でも使用されている事から平成12年重要文化財に指定された
閘門とは、船が水面の高さが違う川、水路、海等を進む時
水門で水を調節し、水面の高さを一定に保って船を往来させる施設の事で
この閘門が出来た当初は多く利用されていたが
昭和27年頃から運航数が減少し、現在では年間600~700隻となり
レジャーボートが大部分を占めるようになったとパンフレットに書いてあった
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おはようございます。
ご訪問、コメント頂きましてありがとサンでした。
今の季節、この船頭平河川公園では、蓮と睡蓮の花が直ぐ近くで見られ
多くの人が訪れて居ますヨ。