蔵出し画像・緑色と黄色の花を咲かせる遅咲きの桜2品種

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像8枚）・・・

今年は例年よりも、10日程早く各地で咲き始めた桜「染井吉野」も
当地方では既に花が散り、緑色をした新しい葉が出はじめていますので
遅咲きの桜2品種も、そろそろ花を咲かせ始めているのではないかと思い
本日様子を見に出掛けようと思ってはいましたが、当地方では昨夜から降り始めた雨が
明日の朝迄降り続くとの天気予報が出ていて、一日中雨が降っていますますので
本日は観に行くのをあきらめて、4年前に写した画像を本日掲載しました

遅咲きで、緑色の花を咲かせる桜「御衣黄桜」の蕾は赤みを帯びていますが
花が咲くと緑色になり、花が咲いてから3,4日位過ぎると
芯の部分から赤い花柄が付く八重桜の一種で、「御衣黄桜」は葉緑素を持った
花弁なので咲いている事に気が付かない程に、葉の色と花の色が良く似ていて
葉と花が一体に見えてしまう程で、名前の由来はその昔天皇や貴族しか
着る事が許されなかった『御衣』の萌黄色の高貴な色に似ていることから
この名前が付けられたと、云われているます

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像6枚）・・・

数多い桜の中で唯一、黄色い花を咲かせる「ウコン桜」は
遅咲きの大島桜系の里桜であり、江戸中期以前に人の手によって作られた
品種と考えられ、花弁が「ウコン（鬱金）」に似た萌黄色に成る事から
「ウコン桜」と名付けられ、例年の開花は４月中旬から５月上旬頃で
花の直径は4㎝位で、10～20枚の花弁が重なり合う八重咲きですが
花の咲き始めは文字通りのウコン色、或いは薄緑色ですが
直ぐに白っぽい色に成り、最後は中心部からピンク色に染まる珍しい桜です

・・・「御衣黄桜」と「ウコン桜」の記述に付きましては、「Wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・