手筒花火の放揚を中心にアップさせて頂きましたので、お宜しければご覧下さい
大筒花火は各町内会で放揚する人が自分で作り、それをお神輿に担いで町内を練り歩き
大筒、乱玉に点火する際には、その年の無病息災を願いながら「水」の字を
三回書いてから点火(振込み)しますが、その時大筒花火が乗った台の上では
「被り」と呼ばれる人が、種火の火の粉が大筒花火に着火しない様に
身を挺して覆い被さると云う、勇気と危険が伴う大変な役を努められます
手筒花火の着火方法はまず、地面に置いた手筒花火に火を点け
手筒花火から噴出される火が安定した所で、脇に抱え
徐々に垂直に持ち上げながら移動して、所定の位置に着いたら
筒を垂直に立ち上げて、この時には花火の火の粉が上空に舞い散り
とても美しいのですが、火の粉が放揚者の体に容赦なく降りかかり
一番危険な時でも有り、我慢をする時となります
手筒花火は燃え盛る火柱の他に、最後のハネ(爆発)も魅力で
放揚者にとっては、之もまた最も危険な場面となりますが
逆噴射して台地を揺るがす大きな爆発音と同時に、飛び散る火柱が
とても迫力が有り、見物の人達は度肝を抜かれてしまいます
今回は、豊橋祇園祭の宵祭りで行われました手筒花火の放揚を中心にデジブックを作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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