大垣市の総鎮守で有ります、大垣八幡神社の例祭に行われるやま車行事で有り
その起源は、1648年に藩主の戸田氏鉄公が八幡神社を再建された時に
城下の十ヶ町が十輌のやまを造り曳回したのが始まりとされ
1679年に藩主の戸田氏西公から、「神楽やま」と「大黒やま」
そして「恵比須やま」の三輌のやまが下賜された事に依って
合わせて十三輌のやまが、城下町で賑やかに曳き出される様に成りましたが
これらのやまは、濃尾大震災や戦火に依って多数焼失してしまいましたが
その後の修復や復元等に依り、やまの再建が進められた結果
2012年には70年ぶりに、十三輌のやまが勢揃いして往時を偲ぶ事が出来
民族文化財やフォークロア、口承伝統等の無形のもの(無形文化財)を
保護対象とする事を目指した「ユネスコ無形文化遺産」に
文化庁から、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録提案されて
大垣市の「大垣祭のやま行事」を含む「山・鉾・屋台行事」は
平成28年12月1日に、政府間委員会で審査された結果
ユネスコ無形文化遺産に登録され、登録されて初めての
「大垣祭り」が盛大に行われて、多くの観光客が訪れて賑わっていました
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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