花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

数年ぶりに「谷汲踊」を観に、谷汲さんへ・・・

2017年02月21日 | お祭り

先週の初めに、パソコンを開いてWebを閲覧していた時に
2月18日には、その年の豊作を願い谷汲に春の訪れを告げるお祭りとしての
「豊年祈願祭」が行われ、その時に岐阜県重要無形民俗文化財第1号に成っています
「谷汲踊」が、谷汲山華厳寺等の3ヶ所で上演される事が分かり
ここ数年爺やは観に行っていなかったので、見に行こうと予定していたら
当日は祭日和の晴れと成り、名古屋鉄道旧谷汲線の谷汲駅近くの広場で行われる
「谷汲踊」を観る為に、10時頃マイカーに乗り家を出て40分程かけて谷汲さんへ着くと
会場の周りには既に沢山の人達が居て、踊りを観る良い場所は確保出来ませんでしたが
11時から始まった「谷汲踊」を、人垣の後ろから背伸びをして観て来ました

この「谷汲踊」は、1185年の「壇ノ浦の戦い」に勝利した源氏側の武将達が
鎌倉に凱旋する際に、勝利を祝った「武者踊り」から始まったと伝えられていて
当時は「鎌倉踊り」と呼ばれ、武士達が寺社仏閣の祝事や祭礼に踊ったと云われ
昭和27年には「谷汲踊保存会」が発足して、現在の様に高さが4m位も有って
鮮やかな模様が施された「シナイ」と呼ばれる、大きな扇状のものを背負い
大太鼓を抱えて踊る「谷汲踊」が復活し、昭和30年には岐阜県の重要無形
民俗文化財第1号としての指定を受けて、毎年2月の他に4月と11月の年三回
12人の太鼓打ち達が、胸先に吊した大太鼓とシナイで乱舞して踊り
現在では「谷汲踊」が、岐阜県を代表する郷土芸能のひとつと成っています

・・・「谷汲踊」の記述に付きましては、当日頂きましたパンフレットを参考にさせて頂きました。・・・

「谷汲踊」を観に行った時の様子を纏めてデジブックを作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。

(^O^)/





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2 コメント

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谷組踊の作品拝見しました (satorujiji)
2017-02-23 11:05:13
花咲爺やさん こんにちは!!
今年の春の訪れを告げる谷組踊の作品をゆっくり
と拝見しました。
途中「時間の許す限り・・・・」のあとの飾りをブラ
して撮った写真の数々を拝見して凄く上手く撮っ
ていらっしゃると思いました。
なかに縦構図で手前に飾りをブラし、その奥に踊
る男性の顔が写っている作品がありました。
このような作風が好きだな~と思い拝見しました。
全体に色が鮮やかで心地よく拝見できました。
飾りが揺れているのをぶれる様にシャッター速度
を遅くして表現なさっていますが、速度を色々と
変えて撮ってみたいですね~
周囲の人が写り込むのが気になって「祭りの写真」
は撮りにくいですが、開放絞りにしてシャッター
速度を遅くして撮れば周囲の人を気にせず撮れる
かもしれませんね。
前から言っているように一度は行って撮ってみた
いですね。なかなか行けずにいます。
返信する
谷汲踊 (花咲爺や)
2017-02-23 20:51:27

satorujijiさん、こんばんは^^

ご訪問頂き、コメントを頂戴しまして
ありがとうございました。

      

以前に、satorujijiさんから
谷汲踊の撮影方法にアドバイスして
頂いていましたので、背中に背負われた
シナイが揺れる様子を写そうと思い
シャッタースピードを遅くして
手持ちで写しましたが、爺やのスキルでは
ピンボケ画像の量産と成り、シャッター
スピードを速くして写しましたので
思っていた様な写真が写せず
まだまだ練習しなければと
反省している次第です。

     

この谷汲踊は、4月と11月にも披露されますので
時間がとれましたら、訪れて
何時かは、リベンジしたいと思っています。
返信する

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