交換をしていると、交換した普通タイヤの側面や道路との接触面に無数の亀裂が有るのに気付き
このまま車を走らせていると、いつ何時タイヤがバーストして交通事故に
遭う可能性が高い為に、子供に普通タイヤに亀裂のある状況を説明して
交換したらどうかと話をすると交換する事に成り、翌日にタイヤ屋さんを訪れると
受付には「原材料高騰の影響により、各タイヤメーカーがタイヤの出荷価格の値上げを
4月1日からする」との案内告知が表示されていて、受付担当者からも値上げ後は
タイヤ4本で、取り換え工賃や古タイヤの引き取り処分と消費税等を含めて
4万円を超えるとの話を聞いていると、当店にはまだ値上げ前のタイヤの在庫が少し有って
このタイヤであれば値打ちに交換出来るとの話を聞き、子供と相談した結果
在庫のタイヤで4本を交換し、古いタイヤは処分して貰って3万円以下の価格で話を決めて
交換して貰って帰って来ましたが、車庫へ車を入れてから交換したタイヤをよく見ると
交換した新品タイヤ4本の表面等に、ゴムの長さ2~3㎝程の細いヒゲが無数に生えているのに気付き
今迄新車購入時のタイヤには無かった様なヒゲだったので、このヒゲは何だろうかと思い
Webで検索してみると、タイヤの製造現場ではカーカス・ベルト・ビート・トレッド
サイドウォール等の各パーツを巻いて切って重ねて組み合わせた「生タイヤ」を作り
この「生タイヤ」を雌型だけの金型(モールド)に入れて、内側から60kPa位の空気の圧力で押し付け
高温に依る熱化学反応(加硫)によってゴムに弾力性を持たせ、トレッドパターン等の成形を行い
このモールドの内側から生タイヤを膨らませ型に押し付けて行く時に、生タイヤとモールドの
間に入っている空気をどこかで抜かなければならず、このエア抜きの為の穴がモールドには無数に有って
そのエア抜きの穴に入ったゴムが固まったのがヒゲ(スピュー)で、タイヤメーカーの工場では
性能に影響がない長さ迄カットして出荷されていて、ならし走行(タイヤの皮むき)をしている間に
このヒゲは綺麗に無くなってしまい、気にする必要はないと書かれていましたので
暫くこのままの状態でならし運転をして、ヒゲがどうなるのか確認する事にしました
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