莢内の豆が鮮やかな緑色のエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の
墓から出土した「えんどう豆」の子孫と云われ、1992年にイギリスの考古学者が
ツタンカーメンの墓を発掘した際に、数多くの副葬品の中から見つけて
それを持ち帰った考古学者が発芽・栽培に成功して、「ツタンカーメンの
えんどう豆」として学校等の教育関係を主に、世界の各地に広められたと云われ
巡り巡って凡そ15年前に爺やんちへもやって来て、この「えんどう豆」の莢は
赤紫色をしているものの、莢から豆を取り出すと中の豆は普通のグリーンピースと同じ
緑色をしていますが、このえんどう豆をお米と一緒に炊いて「豆ご飯」にすると
炊き立ては淡い赤色をしていますが、不思議な事に保温したままの状態で
3~6時間程が経過すると、ご飯が赤飯の様に徐々に赤色に染まり
豆がホクホクとして美味しく食べられる珍しい「えんどう豆」なので
爺やも、この「えんどう豆」を貰った翌年から毎年育てる様になり
今年は種を蒔く時期が、昨年よりも凡そ1か月遅く成ってしまいましたので
3月初めに昨年収穫した種を、予め準備がしてあった畑の畝へ直播をし
晴れの天候に恵まれた本日の昼食後に畑へ出掛けて「ツタンカーメンの
えんどう豆」の様子を見ると、順調に発芽して緑色をした小さな苗が
土の中から顔を出して、背丈5㎝余の大きさ迄に育っていて
この「ツタンカーメンのえんどう豆」は、つる有り種なので
畝へ数本の支柱を立ててから網を張り、誘引して網にツルがからむ様に
準備も済ませましたので、今年も赤飯の様な「豆ご飯」を楽しみたいと思っています
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