花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

雲の間から、ようやく「後の十三夜」のお月様が・・・

2014年11月06日 | 日々の出来事






今年は「スーパームーン」や
「皆既月食」等と月の話題が多い年で
昨夜はなんと171年ぶりの
「ミラクルムーン」と呼ばれています
「後の十三夜」の月が出る日で有り
今年の「十五夜」は9月8日で
その後の「十三夜」は10月6日に
ありましたが、今年は更に昨夜も
「十三夜」と云われています
今年3回めとなる名月が出る日で
これが1854(天保14)年以来の
171年ぶりと云われていましたので


                  ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・


爺やもこの「十三夜」のお月様を一目見たいと思い、午後8時頃に
外へ出ましたが、空は厚い雲で覆われて姿を見る事は出来ませんでしたが
午後10時過ぎに、もう一度様子を見に外へ出てみると雲の切れ目が有り
その切れ目からほぼまあるいお月さまが、ちょっぴり顔を出す時が有って
僅かな時間ながら、爺やは何とか望みを叶える事が出来ました

旧暦では現在の太陽暦ではなくて、太陰暦で暦を数えていた為に
1年は約354日となっていて、その為に現在の閏年(うるうどし)の2月29日の様に
閏月を3年に1度入れて1年を1ヶ月増やし、13ヶ月にする事で
暦と季節のズレを調整(太陰太陽暦)していましたが
閏月は2月29日の様に決まった月に増やす訳では無くて
月の周期に合わせて挿入される為に、挿入月が変わり
今年はなんと171年ぶりに旧暦の9月と10月の間に
閏9月が設けられる年に当たる為、旧暦の9月13日の「十三夜」が
2度有ると云う事になり、旧暦の閏月で閏8月または閏9月が挿入される場合には
1年のうちで「十五夜」、または「十三夜」が二度現れる事が有り
二度目についてはそれぞれ「後の十五夜」や「後の十三夜」と呼ばれ
今年は、171年ぶりに「閏9月」が挿入された事に依って
「うるう9月13日」の月、所謂「後の十三夜月」であるお月見が
昨夜有ったと云う次第で、「十五夜(中秋の名月)」から
約1か月後に巡ってくる旧暦9月13日のお月見の事を、「十三夜」と云い
「十三夜」は、「十五夜」に次いで美しい月だと云われ
昔から大切にされてきて、「十五夜」または「十三夜」の
どちらかの一方しかお月見をしない事を、「片見月」と呼び
縁起が悪いと云われいますが、今年爺やは何と3回のお月見をする事が出来ました


・・・「お月見」の記述に付きましては、「国立天文台」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・




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