花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

可哀想な名前が付けられた雑草に、白い釣鐘形の花が咲いて・・・

2016年08月26日 | 雑草の仲間




何もしないで見ているだけでは
匂わないけれど、折ったり
切ったりして組織に傷をつけると
「メルカプタン」と云う物質が
分泌されて「オナラの様な臭い」を
出す事から名前が付けられたと
云われています「ヘクソカズラ」は
アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性
多年草で、日当たりの良いやせ地や
乾燥地、湿地、草原から森林等迄と
非常に生育環境や場所が広くて
何処にでも生えている植物共云われ
葉を揉むと独特の臭気がするのが特徴で
臭いの強さは季節によって異なり
秋に成ると余り気にならないと云われ


                    ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像8枚)・・・  


臭いは別にしてよく見ると花は思いの他可憐なので、爺や的には気になる花のひとつで
毎年花を群生して咲かせる道路脇の空地へ、昨日様子を見に行くと
既に「ヘクソカズラ」の花が沢山、ひっそりと咲いていました

「ヘクソカズラ」は7月から9月頃にかけて、葉腋から短い集散花序を出して
白色の花を疎らに付け、花冠は長さ1cm位の釣鐘形をしていて
先端は浅く5裂して平開していて、筒部は白色で中央部が紅紫色で
別名の「ヤイトバナ」は、花の中心部の色がお灸の跡に似ている事から
そして「サオトメバナ(サオトメカズラ)」は、花を並べて
早乙女が田植えをしている姿に例えた事から付けられたと云われ
爺やとしては、ユニークで可愛らしい花だと思いますので
「ヘクソカズラ」よりは、「サオトメバナ」の方が相応しいと思っていますが
さてご訪問頂いた皆さんは、どう思われますのでしょうか・・・



・・・「ヘクソカズラ」の記述に付きましては、「wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・

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