五月晴れの下で、まるで雪が降り積もったかの様な木々が・・・

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像9枚）・・・

晴れの天候に恵まれた今週木曜日の午前中に、花を求めて国営木曽三川公園の
ひとつであります「フラーワーパーク江南（正式名称：江南花卉園芸公園）」を訪れて
咲いている花を探しながら園内を歩いていると、五月晴れの空の下で
まるで木全体が白い雪に覆われた様に、白くなっている木々を見つけ
その木に近寄ると「ヒトツバタゴ（別名：ナンジャモンジャ）」の名札が付けて有り
モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木である事が分かり、日本では希少種のひとつで
自生での分布地域が狭くて、長野県と愛知県の木曽川流域や岐阜県東濃地方
及び長崎県対馬市に自生し、長野県と愛知県では絶滅危惧I類に
岐阜県と長崎県では絶滅危惧II類に指定されて、其々の県の
レッドデータブックに掲載されている希少種のひとつである事が分かり
4～5月頃に成ると、円錐状の集散花序に花冠が４つに深く裂けて
花びらが細くて、紐を束ねた様な形の純白色で細紐状の小花が
見頃を迎える頃には、樹木全体を覆い尽く程の沢山の花を咲かせ
別名の「ナンジャモンジャ」は、その地方には珍しい樹木や巨木をさす呼称で
「ヒトツバタゴ」に限定するものでは無いものの、本種をこの名で呼ぶ事が多いそうです

・・・「ヒトツバタゴ（ナンジャモンジャ）」の記述に付きましては、「ガーデニング花図鑑」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・