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「河川環境楽園」を先週の中頃に訪れて、今の季節に咲く花を探しながら園内を散策していると
ハーブ花壇の所で、まるでたいまつが燃えている様な赤色の花が咲いているのに気が付き
近寄って確認すると、「ベルガモットスカーレット」の名札が立てて有りました
「ベルガモットスカーレット」は、北アメリカ原産・シソ科ヤグルマハッカ(モナルダ)属の
一年草/多年草で、アメリカ先住民が好んで使用していたと云われるハーブで
現在では観賞用としても広く栽培され、名前は葉や茎に有る香りが
「ベルガモットオレンジ」の柑橘系の香りに似ている事から付けられたと云われ
耐寒性が有って、暑さにも強い丈夫な性質なので日向~半日陰で育ち
水はけの良い湿り気の有る土壌を好み、初夏の季節に成ると赤やピンク色の
鮮やかな色の花を咲かせ、花の直径は4~6cm位で唇の様な形をした
筒状の苞が盛り上がる様に咲き、この花姿が松明の炎の様に見える所から
和名では「タイマツ(松明)ソウ」と呼ばれ、食後にこの種のハーブティを飲むと
消化を促進したり、胃の様々な不調を和らげる効能が有ると云われています
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