積雪もあって寒い日が続いたので
例年ならば4月の下旬頃から咲き出す
赤坂にあるお茶屋屋敷へボタンの様子を
4月24日の日曜日の朝、見に行ったが
まだ殆んど蕾の状態で、5月のGW期間中が
丁度見頃となりそうな様子だった
この屋敷内には、茶花が多く植えられているので
何かボタン以外の花は咲いていないだろうかと思い
園内を歩いていたら、牡丹園の隅の高い木に
桜に似た白い五弁花が、沢山咲いているのに気が付き
名札を探したが、無かったので名前が分からず
園内にいた係りの人に聞いてみたが解からなかったので
家に帰ってからネットで調べてみたら「利休梅」の様だった
「利休梅」は、バラ科の落葉低木で
中国原産のものが、明治時代に園芸種として渡来し
毎年ソメイヨシノが散り始める頃の4~5月に
桜に似た一重で白色の5弁花を、総状花序をなして咲かせ
茶花に良しとされているので、名前は「利休」でも
安土桃山時代の茶人「千利休」とは全く関係が無く
利休梅の純白の花は、花芯が黄緑色でとても愛らしく
茶人好みの渋い花なので、日本では庭木、公園樹等として
植栽されている事があると言われているが
爺やは今迄、この樹木を見た事が無くて
初めて見る、清楚で愛らしい花だった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます