いぬふぐり 星のまたたく 如くなり
高浜 虚子
3月に入ってから、オオイヌフグリのコバルトブルー色した花が
散歩中に田んぼの道端等で、多く目に付く様になってきた
オオイヌノフグリはゴマノハグサ科クワガタソウ属の多年草で
ヨーロッパ原産の帰化植物であり、空き地や田んぼの畦道等の
陽あたりのよい場所で、早春に、地面に這い蹲るように固まって
コバルトブルー色の4枚の花弁の花を咲かせる姿をよく見られる
花の寿命は1日、陽の当たっている10時から3時頃迄しか開いていない
また、名前の由来は、種の形が雄犬のふぐりに似ている所から
付けられたと云われているが、爺やにはそれ程似ていない様に思え
2本のシベを目に見立てると、この花がにっこり笑っている顔の様に見え
この花にとっては、可愛そうな名前が付けられたと思っている
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