
昨日、爺やがカメラのお師匠さん方と一緒に
撮影に訪れた場所の日陰となった竹林で
「バイモ」の花が数輪づつ、数ヶ所の場所で
咲いているのに気が付きました
「バイモ」は中国原産・ユリ科の多年草で
日本へは江戸時代に、薬用植物として
原産地の中国から、渡来したと云われ
成分の「アルカロイド」には、鎮咳作用や
アトロピンの効能が有り、鎮咳や去痰
止血等を目的として、漢方では処方され
「バイモ」の葉の先は長く尖り
上部の葉は、巻きひげ状に巻き
草丈は30~60㎝位で、3~5月頃に成ると
釣鐘形で、6枚の花弁からなる淡緑色をした
花を下向きに咲かせ、内側には紫色の斑があって
山野草や、茶花としても人気のある花で
また名前の由来は、この種の球根(鱗茎)を
乾燥させた形が、二枚貝の殻に似ている事から
漢名の音読みで、「バイモ(貝母)」と付けられ
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・
網目模様が有る事から、「アミガサユリ(編笠百合)」と呼ばれ
また早春に開花する事から「ハルユリ(春百合)」とも呼ばれています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます