長さが2cm~3cm位の巻貝の様な形をした変わった形の塊茎の写真を見つけ
何だろうと思い写真が掲載されていた記事を読むと、これは中国原産・シソ科の
「チョロギ」で、江戸時代の頃に日本へ伝わって来たと書かれていて
地下に出来る長さ3cm位の巻貝の様に見える塊茎を、食用にする事が出来て
味は淡白な味わいで、加熱すると「ユリネ」に似た様な味が有って
お正月のお節料理にも使われていて、お正月用の縁起ものの食材と云う事で
「長老喜」や「長老木」、「長老貴」、「千代呂木」等の、当て字が用いられ
そしてこの「チョロギ」には、強壮作用や鎮咳作用が有ると書かれていて
また、「チョロギ」には脳細胞を活発にする成分が含まれていて
痴ほう症や脳梗塞の予防に、効果が有るとも書かれていましたので
歳を重ねて物忘れが多く成った爺やにとって、願ってもない食べ物なので
農芸店で探して種塊茎を購入して、その年の春に成ってから初めて育てると
その年の年末には沢山の「チョロギ」が収穫出来ましたので、甘酢や梅酢漬けにして食べ
一部の塊茎は、翌年も育てる為の種塊茎として残して置いて育てると
異常と云われた夏の猛暑の為に、この2年間は枯れて全く収穫が出来無くて
今年用の種塊茎の準備が出来なかったのですが、先週末に届けられた新聞の間に
「タラの芽」や「山ウド」、「ワラビ」等の山菜パックの中に「チョロギ」の種塊茎を
販売する農芸店のチラシが入っているのに気が付き、早速この店を訪れて
約40gの「チョロギ」の種塊茎が入った袋を、2個購入して帰りましたので
2月末迄には苦土石灰を散布してから畑を耕して、「チョロギ」を育てる場所を確保し
その2週間後には鶏糞や化学肥料等を撒布して再び耕して畝を作り、3月末迄には
その畝にマルチを被せて、「チョロギ」の種塊茎が植え付けられる様に準備をする予定です
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