花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

疣が取れる? イボタノキ・・・

2012年06月11日 | 季節の花

イボタノキの白い花 1



花は筒状の合弁花で、先端は4枚に分かれており
生垣や庭木として植栽されている事が有る

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イボタノキの白い花 2


この「イボタノキ」の樹皮にイボタロウムシ(イボタカイガラムシ)という虫が付き
オスは体から白い蝋を分泌し、秋になると羽化して
樹皮には、「蝋」の部分が抜け殻のように残り
この雄の虫が分泌した「蝋」を家具の艶出しに使ったり
「白蝋」を、工業用蝋ワックス等に利用されている

この木の樹皮に、白いイボタロウムシ(イボタロウカタカイガラムシ)が
寄生する事により、あるいはこの分泌された「白蝋」を熱して「イボ」につけると
「イボがとれる」から「疣取りの木」が転じて、「イボタノキ」の名前が付けられたと云われている

イボタノキの白い花 3






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