花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

日本の秋を象徴する花が・・・

2010年11月11日 | 季節の花
心あてに 折らばや折らむ 
    初霜の おき惑はせる 白菊の花

                      古今集・凡河内躬恒


春のサクラに対して日本の秋を象徴する花として
知られている「菊」は、平安時代に中国から渡来し
最初は、薬草や観賞植物として育てられていた


江戸時代の頃から育種が進んで、品種改良が重ねられ
多くの品種が生み出される様になり
「菊合わせ」と呼ばれる新種の品評会が
よく行われる様になったと云われている


また、この頃から菊の花を酒に浮かべて飲み
宮中では、花を観賞する「重陽の宴」が催される様になり
後に菊の花は、皇室の紋章になり
桜の花と共に日本の国花のひとつとなった


11月に入り、この菊の花があちこちで咲き出し
散歩をしていても、その姿を良く見られる様になって来た



本日は、散歩中に見た菊の花を期間限定のデジブックで作成しました
もしお時間がございましたら、ご覧下さい(12月9日削除予定)




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2 コメント

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Unknown (KATSUMI)
2010-11-12 06:21:25
素晴らしいアルバムを見せて頂きました。
秋の花は良いですね~
時々お邪魔いたします。
返信する
菊の花 (花咲爺や)
2010-11-13 07:12:14
KATUMIさん、おはようございます。

ご訪問、コメント頂きまして
ありがとうございました。


今年は猛暑だったので
短い秋となりそうですが
当地方でも、沢山の菊の花が
ボチボチと咲きだして来ました。


お時間がございましたら
また、お立ち寄り下さい。
お待ちしております。


返信する

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