花咲爺やの気まぐれ通信

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彼岸花を求めて、かっての中山道・赤坂宿を訪れると・・・

2016年10月02日 | 季節の花

その昔の中山道六十九次の五十六番目であった赤坂宿は、現在の岐阜県大垣市赤坂町に在り
当時は杭瀬川の舟待ち宿として栄え、物資の集散地として一層の賑わいと成り
この賑わいは明治時代に入ってからも続き、往時は三百隻もの舟が行き来したと云われ
この赤坂宿には彼岸花の自生地がある事で、アマチュアカメラマンの間で知られ
今年の9月は例年に比べて次々と、日本列島をめがけてやって来る台風が多く発生し
その台風の影響で、まるで梅雨の季節の様な雨の降る日が多く成り
彼岸花が見頃を迎えていると聞いても、中々外へ出かける機会が在りませんでしたが
前日降った雨が止み、曇り空となった翌日の9月24日の午前中にようやく
赤坂宿で、彼岸花の自生地として知られています3ヶ所を訪れて
咲き始めの彼岸花を観ようと、最初に訪れた金生山・明星輪寺では
数年前迄は沢山の花が見られましたが、ここ数年前からここの彼岸花が
猪や鹿等の食害に遭う様に成ってしまって、ご住職さんが食害から
彼岸花を守る為に、彼岸花の自生地周りに網を張り巡らされましたが
余り効果が無くて食害に遭い、特に本堂の左手にある階段を上った処に在って
無数の奇岩怪石が群立する、本堂右上の自然公園「岩巣公園」では
かっては群生していた彼岸花の姿が殆んど見られず、寂しい光景と成っていたので
がっかりしてしまい、来年はどうなるのかとても心配に成りましたが
次に金生山の麓に在ります子安神社を訪れると、こちらは獣害も無く
綺麗な彼岸花が沢山咲き始めていて、この日は時間に余裕が在りましたので
この子安神社近くで、やはり彼岸花が自生している八王子神社を訪れると
日陰の場所では、前日に降った雨粒が彼岸花のシベにまだ残っていて
シベには、大小の形をしたまあるい雨粒が沢山付いていました



見頃を迎えた「彼岸花」を観に、赤坂宿を訪れた時の様子をデジブックに纏めました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。

(^O^)/


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