月の表面の模様をウサギが餅を搗いている等と言って、古くから人々に親しまれていて
旧暦の8月15日の月は、「中秋の名月」としてススキを飾り里芋や月見団子等の
お供え物を添えてお月見をする習慣がありましたが、現在ではこの習慣も薄れてきたものの
昨日のお昼前に、婆やと一緒に自宅近くのショッピングセンターへ食料品を買いに訪れると
ススキや里芋、月見団子等が「中秋の名月」に合わせて店頭に並べられていましたので
団子やお菓子を食べながら家族でお月見をしようと思い、月見のお団子と里芋、ススキを
食料品と合わせて購入して帰り、里芋とお菓子は夕方迄冷蔵庫の中へ入れて保管してから
ススキの穂は水を入れた花瓶に刺して、玄関内へお飾りして月見をする準備をしましたが
「中秋の名月」は暦の関係によって、必ずしも「満月」に成るとは限らないと云われますが
昨夜の「中秋の名月」は「満月」と重なっていて、次に「満月」と「中秋の名月」が重なるのは
7年後の2030年と云われ、爺や達にとっては人生最後の「中秋の名月」に成るかもしれず
昨夜の東の空に姿を現した月は、何時もより形が大きくて橙色をしていて特別な月に見え
夕食を済ませてから辺りが暗くなった午後8時頃に、部屋の照明を消して月を眺めると
雲一つ見られない快晴の空で、黄色い月が辺りを明るく照らして景色が綺麗で
お茶を飲み購入してきたお菓子を家族で分け合って食べ、暫しの間月見会を行いました
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