長さが2cm~3cm位の巻貝の様な形をした変わった形の塊茎の写真を見つけ
何だろうと思い写真が掲載されていた記事を読むと、これは中国原産・シソ科の「チョロギ」で
江戸時代の頃に日本へ渡来し、土の中に出来る長さ3cm位の巻貝の様に見える塊茎を
食用にする事が出来て、お正月のお節料理にも使われて「長老喜」や「長老木」等の
当て字が用いられ、この「チョロギ」には、強壮作用や鎮咳作用が有ると書かれていて
そして「チョロギ」には、脳細胞を活発にする成分が含まれていて
痴ほう症や脳梗塞の予防に、効果が有るとも書かれていましたので
その年の春に農芸店で種塊茎を購入して初めて育てると、その年の年末には
沢山の「チョロギ」が収穫出来て、甘酢や梅酢漬けにして食べましたが
一部の塊茎は、翌年も育てる為の種塊茎として残して置き植え付けましたが
異常と云われた夏の猛暑の為に、この2年間は夏に成ると枯れてしまって
収穫が全く出来なかったので、今年もリベンジをする為に種塊茎を購入して
3月12日に畑へ植え付けて、その後はは順調に育って安心していましたが
本日の午後4時過ぎに様子を見に畑へ出かけると、1株のチョロギが枯れていて
他の株も部分的に枯れていましたので、急遽「チョロギ」の猛暑対策を行おうと
「チョロギ」を植え付けた畝周りに6本の支柱を立て、目の細かい網を畝の上に張り
網の上に太陽の光を遮るシートを乗せて、2時間程かけて猛暑対策をしましたので
暫くの間、今回の猛暑対策で効果が有るのか確認したいと思っています
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