何処かにほんの少しだけ暖かさが感じられるようで、春の訪れが間近いようと思われる」と
松尾芭蕉の高弟で江戸中期の俳人・服部嵐雪が、寒中に僅かながら春の息吹を感じとって
梅の一輪を象徴的に詠んだ句として知られていますが、爺やが住んで居る地方の本日の天候は
朝の内は晴れ間が見えていたものの、午後からは曇り空と成り、最高気温も10℃迄しか上がらず
おまけに冷たい西寄りの風が吹いて、体感的にも本日は寒い日と成りましたが
20年以上前に知人から頂いた正月飾りの紅梅を、お正月が過ぎてから庭へ植え付けて
枯れない様に大切に育てていたら上手く根付き、植えてから3年位過ぎてから花を咲かせる様に成り
暖冬の影響を受けたせいなのか、今年は1月中旬過ぎ頃から蕾が膨らみ始めていて
昨日のお昼前に紅梅の様子を見に行くと、所々で10輪程の赤い花が咲いていて
来週の週末頃には、この紅梅が見頃を迎えるのではないかと思っていますので
梅の名所からの開花の便りも、今年は例年より早く聞かれるかもしれません
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