手筒花火の神前放揚が終わると、境内脇の広場に場所を移して
大筒花火や乱玉等への点火・打ち上げと手筒筒花火の放揚が始まりますが
大筒花火は、手筒花火を改良して発案されたと云われ
手筒花火と同じ形状をした大型の花火で、この花火の打ち上げは
独特の作法に則って執り行われ、台の上に固定したまま打ち揚げられます
各町内で用意された大筒花火は、氏子衆達に担がれて
それぞれの町内の全ての家の前を通り、吉田神社迄担ぎ出されると云う
「練り込み」が行われ、大筒への点火は「振込み」と呼ばれ
二人一組で台に上り、筒の入り口から火の粉が入らない様に
1人が筒先に覆い被さり、そして「種火」を持った点火役のもう1人が
その年の神事の無事を願って、種火で「水」の漢字を3回書いた後に
大筒に被さっていた人が身を起こして、点火役が大筒に点火し打ち上げられ
大筒花火が打ち上げられる合間には、「ヨーカン棒」と呼ばれている
小型の手筒花火や、筒先から星 (火薬の入った球) が多数飛び出す
「乱玉」も打上げれられて、手筒花火の放揚に華を添えていました
本日は、手筒花火の神前放揚に続いて行われました
大筒花火の点火・打ち上げを中心にデジブックを作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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