花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

今年も、三河伝統・手筒花火発祥之地へ・・・その2 

2014年07月21日 | 伝統行事

吉田神社の本殿前で、本年の当番町内に依ります
手筒花火の神前放揚が終わると、境内脇の広場に場所を移して
大筒花火や乱玉等への点火・打ち上げと手筒筒花火の放揚が始まりますが
大筒花火は、手筒花火を改良して発案されたと云われ
手筒花火と同じ形状をした大型の花火で、この花火の打ち上げは
独特の作法に則って執り行われ、台の上に固定したまま打ち揚げられます

各町内で用意された大筒花火は、氏子衆達に担がれて
それぞれの町内の全ての家の前を通り、吉田神社迄担ぎ出されると云う
「練り込み」が行われ、大筒への点火は「振込み」と呼ばれ
二人一組で台に上り、筒の入り口から火の粉が入らない様に
1人が筒先に覆い被さり、そして「種火」を持った点火役のもう1人が
その年の神事の無事を願って、種火で「水」の漢字を3回書いた後に
大筒に被さっていた人が身を起こして、点火役が大筒に点火し打ち上げられ
大筒花火が打ち上げられる合間には、「ヨーカン棒」と呼ばれている
小型の手筒花火や、筒先から星 (火薬の入った球) が多数飛び出す
「乱玉」も打上げれられて、手筒花火の放揚に華を添えていました


・・・大筒花火打ち上げ等に付いての記述は、吉田神社を訪れた時に頂いたパンフレットを参考にさせて頂きました。・・・


                               本日は、手筒花火の神前放揚に続いて行われました                      
                      大筒花火の点火・打ち上げを中心にデジブックを作成しました。
 
                      お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。


                                     (^o^)/




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