吉田神社付近で行われ、大筒の練り込みと吉田神社境内での 手筒花火の奉納
「神前放揚」で幕が開き、手筒花火は節を抜いた孟宗竹の中に火薬を詰めたもので
噴出する花火を脇や腹に抱えて打上げ、この東三河地方に於けるの手筒花火の奉納は
現在の花火大会の原型とも云われている歴史ある神事で、手筒の材料となる竹の確保から
手筒花火の製作迄打ち手達自らで行うのが習わしで、五穀豊穣や無病息災を願って
地元八ヶ町内の氏子達が自らが制作した竹筒で、上空10m近く迄火柱を噴き上げる
手筒花火を脇に抱えて、花火の火の粉が身体に降りかかっても微動だにせず
仁王立ちして放揚し続けて、打ち上げの最後には手筒花火の底筒が地面に向かって
爆ぜる「ハネ」の爆発音が神社の境内に轟き渡り、約350発と云われる手筒花火が
次から次へと放揚されて、夕暮れから夜にかけての夜空を花火の綺麗な色で焦がす
男気のある勇壮な姿に感動しながら、爺やは数時間見入っていました
鑑賞時間:凡そ12分(撮影2014.7)・7月27日に当アルバムを削除予定
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ありがとうございました。
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手筒花火を放揚する氏子さん達が着ている法被を
近くで見ると、花火の火の粉が法被の上に落ちて焼け
無数の穴が沢山開いていて、爺やには怖くて
出来ない神事です。