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「いんげん豆」、「キューリ」、「スイカ」、「カボチャ」等の夏野菜苗へ
水を散布しようと本日の夕方に畑へ出掛けた時に、畑の隅で濃桃色の小花が
数株ながら纏まって咲いているのに気付き、近寄って確認すると「ムシトリナデシコ」の花で
爺やはこの植物を植え付けてはいないので、風で運ばれて来た種が畑で根付いたと思われ
この「ムシトリナデシコ」は、ヨーロッパを中心に分布するナデシコ科マンテマ属の
一年草又は二年草で、原産地ははヨーロッパ中央部~南部、東部でしたが
日本へは明治時代に観賞用として渡来したものの、現在では帰化植物として
定着して道端や空き地等で群生している姿を見る事が出来、花期は5月~6月で
花期に成ると茎の頂部に花序を出して、花茎1~1.5㎝程の濃桃色の花を多数咲かせ
花は5枚の花被片から成り、花被片の先は多くの場合浅く凹み花被片の基部には
披針形の鱗片が2個ずつ有ってよく目立ち、この「ムシトリナデシコ」は別名では
「ハエトリナデシコ」とか「コマチソウ」、「ムシトリバナ」と呼ばれ
「虫取り撫子」と云う名前の由来は、茎上部に粘液を分泌する部分が帯状にあって
この粘着部で小昆虫を捕らえる事から付けられたと云われ、この種の基本の花は
一重の濃桃色ですが、白い花を咲かせる品種の他八重咲き品種も有ると云われ
爺やはまだ白花や八重咲の花を見た事が無いので、一度は見たいと思っています
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