米原市伊吹地区には、日本武尊が山の神に敗れるという神話が残っている様に
伊吹山は遠い昔から神秘の山と伝えられていて、昼夜の寒暖差が大きい伊吹山麓は
「そば」の栽培に最も適した高冷地型環境に恵まれて、奈良時代に修行僧が
唐から「そば」の種を持ち帰り、伊吹山麓でその種を蒔いて栽培した事から
この米原市伊吹地区に在ります伊吹山山麓が、「日本そばの発祥の地」と云われ
この地区から始まった「日本そば」の栽培が、木曽や甲斐地方へと伝わり
そして日本全国へと広がり、現在では「そば」の名産地として長野県信濃地方が知られていますが
この伊吹山山麓地区では、一時「そば」の栽培が途絶えてしまったものの
1996(平成8)年に、「伝説のそばを蘇らせて、伊吹の町を活気づかせたい」と
地元の有志の人達が町おこしを兼ねて、無農薬での「そば」の栽培を再開し
現在では栽培面積が広がり、「ソバ」の花が見頃を迎えていると聞き
曇り空で天候的には恵まれなかった9月中旬に、爺やは伊吹地区と上野地区の
2ヶ所の「そば畑」を訪れ、広大な「ソバ畑」の中で咲く可憐な「ソバ」の花を観て来ました
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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