爺やは今年も「ジャガイモ」を育てようと思い、2月中旬に農芸店を訪れて
「十勝こがね」と「メークイン」の2品種の種芋を其々1㎏づつ購入して帰り
「ジャガイモ」の種芋の芽出しをすると、種芋をそのまま植え付けた時よりも
発芽が揃いその後の生育がよく成ると聞き、購入して来た2品種の種芋を
直射日光が当たらず明るくて南向きの廊下に置き、風通しを良くした箱の中へ並べて
芽出しをしていましたが、最初に「メークイン」の芽出しが完了しましたので
3月3日に種芋を畑へ植え付けて育てていましたが、先週の中頃に「ジャガイモ」の
様子を見に行くと、新しく土の中から顔を出した小さな苗の姿が多く見られ
爺やはこれまで「ジャガイモ」の若苗の茎を「ネキリムシ」に食い切られてしまった
苦い経験があって、「ネキリムシ」は「カブラヤガ」や「タマナヤガ」等の
茎を食害するヤガ類(夜蛾)の幼虫の総称で、一見すると根を切られた様に見える為に
「ネキリムシ(根切り虫)」と呼ばれ、雑食性で近くにエサになる植物が有ればそれを食べて
発芽したばかりの苗や植え付け直後の野菜の苗が食害されるのは、他に食べるエサが
無いからで、雑草が生えていない綺麗な畑は「ネキリムシ」の被害に遭い易いと云われ
また苗の株元へ近寄れない様にする事で、「ネキリムシ」から若苗を守る事が出来ると
書かれたWeb記事を見つけて、爺やは今後は雑草を生やしたままにしたり
7日に100均店で見つけた390×550×0.75mmのPPシートを、10枚購入して帰り
幅78㎜に切って5枚の細長シートを作り、「ジャガイモ」苗周りにこのシートを
2㎝位の深さで埋め込んで苗を囲み、「ネキリムシ」が苗の株元へ近寄れない様にした後に
使用後の卵の殻を細かく砕いて若苗周りへ敷き詰めて、爺やオリジナルの「ネキリムシ」対策を
行いましたので、後日「十勝こがね」の若苗へも同じ対策をして様子をみたいと思っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます