花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

枝から、ウニの形の様なものが・・・

2014年05月07日 | 季節の便り




天候に恵まれました先週末に
久しぶりに河川環境楽園を訪れて
園内の散策路を歩いていた時
散策路脇に植えてある木の枝に
直径1㎝弱位の大きさの球状で
その外側には、ウニの棘の様に
細い毛の様なものを沢山出している
果実らしきものを見つけ
どんな名前なのかと思い
近づいて名札を見てみると
クワ科の落葉低木である
「コウゾ」と書いてあり
「コウゾ」の樹皮の繊維は
麻に次いで長いので


              ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・


繊維の絡み合う性質が強く、この木から作った紙は
粘りが強くて、揉んでも丈夫な紙となるので
障子紙や表具用紙、美術紙、奉書紙等の
和紙の材料として、古くから知られており
現在でも、和紙の主要原料として使われていると書いてあり
そして「コウゾ」は雌雄同株で、4月から5月にかけて
新しい葉が出来始める頃に開花し、基部には雄花が
上部の葉腋には雌花が付き、雄花は球状に成って多数付き
暗紫色をした長い毛は花柱であるとも書いてありましたが
この長い毛が出ている球状のものが、爺やには花には見えず
珍しかったので、その姿をカメラで写して帰って来ましたが
当ブログを訪問して頂きました皆様には、花に見えますでしょうか?




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