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天候に恵まれた先週の中頃に、近くの公園を訪れた時に
公園内の花壇の中で「アマドコロ」と思われる
花が咲いているのに気が付きました
「アマドコロ」は、山地や丘陵地の樹陰に自生し
切り花として畑に植えたり、観賞用に
花壇や庭園にも植えられるユリ科の多年草で
冬の季節になると、地上部が枯れ
地中の根の状態で、冬を越し
春になると茎を出して、初夏の頃に成ると
葉の付け根から、1~2個の長さ2㎝位で
筒状で緑白色の花を茎に沿って沢山付け
下向きに花を咲かせ、その先端は緑色がかり
「アマドコロ」の名前の由来は
「根が甘く、食べられる」 と云う所から
付けられた名前だと云われ、名前の通り
茎や根茎には、甘みが有って
山菜として食用にされ、根茎は特に晩秋が旬で
天ぷらにすると、美味しいと云われています
また、「アマドコロ」の根茎を天日干しや
蒸して乾燥させたものを「玉竹(ぎょくちく)」
または「萎蕤(いずい)」と云われる民間薬的な
生薬であり、滋養強壮に効果があると云われています
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像4枚)・・・
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