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「ヒトツバタゴ」は、日本では
愛知県と岐阜県の木曽川流域や
対馬地方の限られた地域に自生する
モクセイ科の落葉性高木で
自生地が飛び地の様に離れている
ちょっと変わった樹木で
自生地のものは、国や地方自治体の
天然記念物に指定されています
5月上旬に訪れた「長良公園」にも
この「ヒトツバタゴ」の木が
数本植えられていて、訪れた時には
花が、丁度見頃を迎えていて
遠くから「ヒトツバタゴ」の樹木を
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像13枚)・・・
樹木が、あたかも積もった雪で覆われている様に見えましたが
一輪の花をよく見て見ますと、白い花は深く4つに裂けた形をしていました
「ヒトツバタゴ」には、「ナンジャモンジャ」と云う別名が有って
この別名の由来は、限られた地域にしか自生してい無いので
「ヒトツバタゴ」の名前を知る人が少なく、自生地以外の場所に
植栽された樹木を見ても、誰もこの木の名前が解らず
「何の木じゃ」と言っていたものが転じて、「ナンジャモンジャ」に
なったと云う説もありますが、「ナンジャモンジャ」と
名付けられた樹木には、「ヒトツバタゴ」の他に「ニレ(楡)」や
「イヌザクラ(犬桜)」、「ボダイジュ(菩提樹)」等が有りますので
樹木を間違えない様に、十分な注意が必要となっています
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