先日、山里の公園を訪れた時の事
高い木の枝に赤い物が見えたので
何だろうかと思い近付いて
木にかけてある名札を見てみると
「ハナノキ」と書いてあった
「ハナノキ」はカエデ科カエデ属に属する
カエデの仲間で、別名「ハナカエデ」と呼ばれ
日本の固有種であり、長野・岐阜・愛知
滋賀県のみに自生し、国の天然記念物に
指定されている他、愛知県の県木にもなっており
環境省のレッドブックでは
絶滅危惧II類に指定されている
頭上の高い所で花を咲かせていた「ハナノキ」・画像7枚
「ハナノキ」の花期は3~4月で、新芽が吹く前に赤い花を咲かせるので
これが名前の由来となっていて、そして早春の冬枯れの中で赤い花が目立ち
また新葉が赤い為、葉が出来始める頃も赤く染まり
さらに晩秋の落葉期にも鮮やかに紅葉するので
「ハナノキ」は、年に3回楽しめる落葉樹とも云われています
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