花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

半夏生、それとも半化粧?

2013年06月29日 | 山野草の仲間



数日前に、国営木曽三川公園の
河川環境楽園を訪れて
園内を散策していたら
木曽川水園の下流部に在る
池の淵で「ハンゲショウ」が
見頃を迎え、池の中では
木舟遊覧が、お客を載せて
「ハンゲショウ」の側を
ゆっくりと、通り過ぎて行きました

湿潤な環境を好み
主に水辺や湿地に自生している
「ハンゲショウ」は
ドクダミ科の多年草で


                 ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像7枚)・・・


茎や葉を傷つけたり折ったりすると、「ドクダミ」に似た臭いを放ち
6月下旬頃から7月にかけて、茎の頂点から10cm位の花穂を伸ばし
花びらを持たない白い小花を、たくさん咲かせる様になり
花が咲く頃になると、花穂のすぐ下の葉っぱの付け根に近い部分から
先端にかけて白い斑が入り、白い斑の入る面積はまちまちで
たいがいの場合、先端の方は緑色を残したままになります

「ハンゲショウ」は、「半夏生」や「半化粧」等の漢字が充てられ
「半夏生」は、「夏至」から数えて11日目(半夏生と呼ばれる日) 頃に花が咲く事から
そして「半化粧」は、花が咲く頃に葉っぱが半分程白く色づく様子が
あたかも化粧をしているかの様に見える所から由来していると云われ
爺やは「半化粧」の方が、この植物には合って居る様に思いますが
不鮮明な掲載画像からは、判断が難しいかもわかりませんが
ご訪問して頂いた皆様は、どちらが合っていると思われるのでしょうか?


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