せろふえ

チェロとリコーダー
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ペープシュリコーダー(と通奏低音のための)ソナタ ニ短調 作品1−2

2021年06月25日 | リコーダー

 2番はフラットなしで書いてあるがニ短調のようだ。(あるいはドリア旋法)
 1番は全然何にも感じなかったが、2番はその10倍はおもしろいなあ。3楽章は「白く」て、奏者のものだが、1,2楽章もおもしろいし、4楽章の駆け回るジーグも良い。

 1番も2番もフレーズというか小節の頭に16分音符で同じ音が続いているところがたくさんある。これはほんの少しすきまを空けてやるべきなのか、なんにも考えないで続けて吹くべきなのか迷う。基本的につまらない音楽なので(失礼!シロートのたわごと!)やり過ぎない程度にフレージングしたい気分だが。


ペープシュ リコーダー(と通奏低音のための)ソナタ ハ長調 作品1−1

2021年06月23日 | リコーダー
 なーんにも感じなかった。全然おもしろくない。なんじゃこりゃ?
 普通作品1−1と言えば出版する以上後世に残るのだ。それなりに自信のある、思い入れのある作品を世に出すんじゃないのか。ぜんぜんなんにもおもしろくないぞ。けしからん。

フルートとリコーダーのための協奏曲 ホ短調 TWV51:e1

2021年06月20日 | リコーダー
 バロック時代はリコーダーから(横吹の)フルートに取って代わられる時代だ。リコーダーとトラベルソ両方を使った曲が何曲かある。この、テレマンの協奏曲、同じくテレマンの四重奏曲、クヴァンツのトリオソナタが代表だろうか。どれも名曲だ。
 この協奏曲は弦楽4部をともなうもので、ピアノ編曲かなんかを持っていないもので、あわせたことないかも。すくなくともトラベルソとあわせたことはないと思う。コンチェルトなのでアマチュアにとってはなかなか骨がある。4楽章はポーランド風というのだろうか、ドローンというか、「べーー」と鳴っているところにユニゾンからグニャグニャといかにも遊びで楽しい。

ノード フルートソナタ作品4−1

2021年06月09日 | リコーダー
 Adagio , Allegro , Aria , Andante , Allegro の5楽章。Andanteが僕のつぼらしく、とてもとても美しいメロディーと感じる。トラベルソではあまりうまく吹けないが、リコーダーで吹いたり、チェロで弾いたりしている。やっぱりオリジナルの横笛で吹くのが、もっとも曲にあっているとは思うけれど。

バルサンティ リコーダーソナタニ短調

2021年06月02日 | リコーダー
 なんだかひさしぶりにリコーダーを吹いた気がする。
 Adagio , (指示なしアラブラーベ) , Grave, Allegro Assai (Gigeだろう) の4楽章
 有名な2番のようなぐちゃぐちゃな装飾は書いてなくて、その分やさしいかもしれない。
 4楽章がアレグロアッサイだと言うからアレグロというかプレストで吹き始めたら前打音を入れてテンポでできない。(^^;)これ難しいし、途中の拍をまたがったスラーなんかを考えても、プレストで吹き飛ばすジーグとは思えない。ほんの少し抑制されたスピードで吹くものなのだろう。

サーカスにて James Duncan Carey

2021年04月29日 | リコーダー
 リコーダー4重奏曲のための曲でとっても良い。楽しめた。
Fanfare (Ringmaster) (Alla marcia) - The Clowns
The Dancer on the High Wire
Trapeze Artists (Tempo di Valse )
Fanfare and Circus Parade
 の4曲

 1曲目の「行進」はもちろんサーカスでのピエロやら熊やら。クラウンは道化、ピエロのこと。

 3曲目のワルツテンポのワルツはもちろんウィンナワルツではなくてイギリス?の(ってどんなの?)というか、少し速めだと思う。

 後半の3小節めの3拍目はあくまでアウフタクトだから次の1拍目とは違うニュアンスで。

クラス授業のための リコーダー重奏曲集 田中吉徳 (編)

2021年03月28日 | リコーダー
 なにしろあらゆるものがいいかげんな管理なので、持っているあれこれがどこになるのかちっともわかりゃあしない(^^;)のだが、めずらしく上中下3冊そろって本棚に並んでいる。調べたら今も現役らしく、すばらしい。改訂されているらしく、収録曲が少し違っているのか、曲名とか出自がはっきりしたものをちゃんと書いてあるとかしているらしい。曲名は全音のサイトで見える。2重奏から4重奏までいろいろあって、たしかにこども向けの選曲も多いが、でも、これを小学校とかでやっているのだったら、すばらしいなあ。
 コロナが収束したらまたアンサンブルでやろうと思っているのだが、いつのことやら。ソプラノとアルトのアンサンブルはテナー、バス、でやりたいのがたくさんある。40年前と違って、バスを持つ人がたくさんいる。世の中豊かになったのかもしれない。

マンチーニ 、フランチェスコ リコーダーソナタ第6番

2021年03月22日 | リコーダー
マンチーニ 、フランチェスコ(1672~1737)Mancini, Francesco リコーダーソナタ第6番
 Largo , つぎつぎ転調する Allegro , Largo (7小節目のaはフラットだと思う) , Allegro (ジーグのようでジーグではないと思う。付点は鋭い方がおもしろいと思う。) の4楽章。
 ありきたりでなくて、おもしろかった。

 こぼれた種からパクチーがはえてきていていい感じなのだ。昨日は担々麺(冷凍)にパクチーを加えて。春のはじきにトウが立ってしまうので、パクパク食わないといけない。

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マンチーニ 、フランチェスコ(1672~1737)12のソロ(リコーダーソナタ)から5番

2021年03月17日 | リコーダー

 5番を吹いてみた。ニ長調で、もともとシャープは苦手なのだ、   しかも途中これなに?シャープ6個ーfis-dur?に転調していたりして、吹けやしない。(^^;) 曲は3/8のアレグロが突然、バサッと終わる。
 続くLargo , Allegro , Largo , また3/8の Allegro と、これはシンメトリーになっているのだろうか?ラルゴ二つも似てる感じがする。

リコーダーのレパートリー

鬼滅の刃をリコーダーで

2021年03月09日 | リコーダー

 リコーダーってのは、本当にすばらしくってどんな曲も楽しめる。季刊リコーダーで「名曲のすべてをリコーダー・アンサンブルにアレンジ」ってのをやっていたが、それが可能なのがすごい。
 オーケストラもできるし、ポピュラーソングも吹ける。最近では鬼滅の刃だって。季刊リコーダー2021冬号に「紅蓮華」がSATTBに、The Recorder に「炎」がSSATにアレンジされて載っている。まだ音にはしてない。

ボワモルティエ 6つの組曲と2つのソナタ 作品27

2021年02月17日 | リコーダー
 
 2 vielles or musettes or recorders or flutes or oboes のため、つまりどんな旋律楽器でも良い、と言うわけだ。ヴィエールというのはどうやらハーディーガーディー(の一種?)のことらしい。ミュゼットはバグパイプ(の一種?)。音色を考えるとチェロ二重奏でも相当良いと思う。今思いついたが、超初心者がドローンで参加してもおもしろいのではないか。
 6つの組曲はデュエット、ソナタ二つはソロと通奏低音
 音楽之友社から昔出ていたリコーダーのためのオリジナル曲集 SOR-1310 としてソナタ二つが出ていた。いまはすべてIMSLPに登録されている。
 買ってたぶん40年ほど、あわせたことはないと思う。メロディーだけは買ったときにでも音にしたかなあ。それでも40年ぶりに音にしたと思う。まあ、たいしたことないけれど楽しい。

雑誌│リコーダー The Recorder

2021年02月15日 | リコーダー
 リコーダー雑誌が発刊されたと聞いて買った。ザ・サックスの増刊号、とあるから、雑誌の発刊と言うよりこれだけ、ムックみたいな感じなのか。プロの対談やインタビューとかはいつでもどこでもおもしろい。楽譜がいくつかついていてそれも良いけれど、今や非常に多くの楽譜がネットで無料で手に入る。そういうのは無駄だからやめて欲しい。ポピュラーソングは著作権の関係でこうして雑誌に載って手に入るのはとてもうれしい。
 それにしてもリコーダーはあらゆる曲が吹ける完璧な楽器だ。


 昨夜は所属するアマオケのチェロでLineのオンライン飲み会(グループトーク)をした。実に楽しかった。
 Wifiの関係か、スマホの能力のためか、しょっちゅう落ちてしまう人が出たり、固まったりしたが、どうにかなり、ともかく顔が見えるのはとても良い。期待した話もなく、振り返ると中身はなんにもなかったが楽しかった。人間関係がうまくいっているからだろう。ありがたいことだ。

シックハルト 音楽のアルファベット(24の調のソナタ集)作品30

2021年02月13日 | リコーダー
シックハルト 、 ヨハン・クリスティアン Johann Christian Schickhardt (ca.1682 - 1762)
音楽のアルファベット(24の調のソナタ集)作品30
 音楽のアルファベット作品30は24の調のソナタ集で知られている。フルートまたはヴァイオリンのため、あるいはリコーダーでも吹けるようになっている。リコーダーでもというより、1番がリコーダーならハ長調なんだからもともとリコーダーを想定しているのだと思う。そして、楽譜を売るためにもちろんVnでも弾けるだろうし、フルートでも。
 リコーダー奏者にとっては割と有名だと思うのだけれど、フルートあるいはトラベルソにとってはどうなんだろう?リコーダーはどんな調でも割と吹けるが、トラベルソにとってフラット5つとか、相当無理そうな気がする。ヴァイオリンには他にいーーっぱい楽しむ、あるいは練習する曲があるんだからこんな曲を弾かなくても良いんだろう。
 リコーダー奏者にとってもそうかもしれないが、どうも大人になってリコーダーでバロックを楽しむなんてのは相当オタクらしく、だから男の子なので、カタログ的、コレクター的に吹いてみたくなるのではないか。ぼくもこの年になっても相当オトコノコなのだ(^^;)。
 24の調となっているが、見てのとおりすべての調はリコーダーだけでも二つの調で吹けるようになっている。(ハ長調と嬰ハ長調のように。)だから楽しもうと思えば24の調×2で、できるのだ。
 リコーダーはフレンチGクレフなので得意なはずだが、通奏低音も同じ楽譜を、ヘ音記号をずらして読むのだ。読めない。まえに書いたけれど(こちら)クープランにもヘ音記号が1個(3度)ずらして記譜しているのがある。当時の通奏低音奏者は普通にできたのだろうか?すごいなあ。


リコーダーのレパートリー



 森喜朗が辞めた。当然だ。問題になった発言の全文を読むと胸が悪くなる。口が滑ったとかそういうレベルではない。
 しかも、辞めたが全然反省なんかしてない。昨日の辞任のあいさつは15分あまりもしゃべっていたらしい。一部は聞いたが、まったく反省してないどころか、マスコミのせいにしたりして見苦しい限りだ。実に不快だ。こういう人物は社会に出しておくべきではない。うちでテレビでも見ながら悪態をつく、そういうくそじじいなのだ。まわりが悪い。
 もっとも安倍晋三のようなはっきり犯罪者はもっとひどい。はやく監獄に入れるべきだ。そして自公の政治的無能。早く下野しろ。
 

テレマンの12のVnまたはトラベルソのためのソロ をリコーダーで

2021年02月03日 | リコーダー

 IMSLPに12曲セット
12 Solos à violon ou traversiere avec la basse chiffrée という美しいマニュスクリプトが登録されているのだが、書いてあるとおりで、Violonが最初に目に入るが、トラベルソのためのものらしく、だから3度上げるとリコーダーですべて吹ける。何日かかけて、いや、何日どころか何週間かかけて、全部吹いてみた。たのしい!テレマンは本当にすべてすばらしい。どれもテレマンで、しかもそんなにマンネリでもなく、ところどころに新鮮な喜びがある。うれしい。


リコーダーのレパートリー

フック 作品集 ふえはともだち 音楽之友社

2021年01月05日 | リコーダー
 j.フック 作品集 ふえはともだち 音楽之友社
 音友のふえはともだちのシリーズでフックの作品集が2冊出ていたのだろうか。ぼくはⅡしか持っていないようだ。
 Ⅰにも鍵盤とアルト、SSAのトリオが入っていたようだが、Ⅱにも同じようにソロとトリオが収められている。フックはとってもお手軽で吹いて楽しく、ほんとうに「ふえはともだち」の感じがして好ましい。今回吹いてみて、実は買って以来、いちども音にしてなかったかもしれない。いやそんなことないかな。少なくともソロソナタをあわせたことはないと思う。楽しめた。
 音友のHPがクソで、さっぱりわからないが、もう出してないようだ。もともとショットの版権を買って出していた物らしいが、ショットでは番号は変わっているが、いまでも扱っているようだ。すばらしいと思う。


リコーダーのレパートリー