せろふえ

チェロとリコーダー
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5重奏曲 ロンドンのルイエ

2022年09月12日 | リコーダー

 コロナ以来生の演奏会なんてほとんどまったく行っていない。ひさしぶりに、しかもリコーダーアンサンブルの演奏会に行けて幸福だった。演奏会場(川越蔵里ギャラリー)がとても良くて、天井が高い蔵?を改造したような狭い(何十畳かくらい?)スペースでわずかな演奏者と観客。王宮のサロン(って知らないけれど(^^;)のようだった。
 ルイエ(ロンドン)の5重奏曲は前にやったことあるかなあ、たぶんないなあ、いや、そうだ、学生の時にチェロ弾いたはずだ。もともとヴォイスフルートとトラベルソを指定してあるめずらしい曲だが、とても美しかった。実演はテナー(c)とモダンフルートとトラベルソ(モダンピッチらしい)とチェロ(だけ)で、でもバランスが良く、美しいハーモニーで感心した。参加したかった。一度で良い、僕のはもちろん415だけれどボイスフルートで参加できたら楽器もうれしいだろうになあ。

笛にオリーブオイルを塗った 前がいつだか憶えてない

2022年08月28日 | リコーダー

 笛にオリーブオイルを塗った。前がいつだか憶えてない。
 ヴォイスフルートは亜麻仁油を塗っているので、塗っていない。それ以外に全部、と書いたところで気づいた、シュテンベルゲンに塗ってない。なんてことだ。まあ、そのうちで良いか。

テレマン 無伴奏フルートのための幻想曲

2022年08月18日 | リコーダー

 せろふえなんぞ名乗っているのに、チェロのことも笛のこともろくに書きゃあしない。いかん。いや、まあいいか。
 テレマンの幻想曲はもちろん短三度あげてリコーダーで完全に吹ける。ブリュッヘンの編曲?で親しんでいるので、なにもスラーがついていない楽譜は逆に新鮮だ。昨日は下手くそトラベルソで吹いたのだが、楽しめた。リコーダーだって人前でやることはないだろうからなあ。チェロピッコロでも弾いてみるか。

 朝30分自転車を漕ぎ、シャワー。農作業というかまあ草むしりして汗だくになり、シャワー。夜は風呂入った。合計3回はめったにないことだ。さっぱりした。
 

季刊リコーダー

2022年04月19日 | リコーダー
 春号が届いているのだが、なんだかつまんないんだよね。もうやめようかな。なんでつまんないんだろう。朝のテレドラなんて見ないしなあ。
 もっとも、このあいだ朝同僚が鼻をグズグズ言わせているので「あれ?花粉症でしたっけ?」と言ったら「いや、かむかむが、、、泣けて泣けて」とか言って職場に着いてから車の中で見ていたらしいテレビドラマが最終回だったとか言っていた。笑ってしまった。失礼。
 テレマンの4つのVnの協奏曲のリコーダー編曲は、そうか編曲すればリコーダーでできるよなあと思ったけれど、実はIMSLPを見たらもう楽譜が登録されているのだ。
 僕自身は他のリコーダー愛好家のことなんか興味がない。もっと専門的?なこと、歴史的なこと、あるいはプロの話を読みたい。
 昔の季刊リコーダーでは有田正広の対談がなにしろおもしろかった。音楽学者がいろいろ書いていておもしろかった。その後「コンソート」という雑誌になって(なってっていいうのも変だけれど)、ともかくリコーダーから興味が拡散してしまって、でも民族音楽とか、あるいは水琴窟のことなんかが記事になっていてそれはそれでとてもおもしろかった。知らないことを知るということがおもしろいと思うだが、今の季刊リコーダーはつまんない。

オトテール 高音楽器と通奏低音のための組曲 作品2−3

2022年03月31日 | リコーダー
 オトテールの2−3は東京コレギウムの楽譜を持っている。飯室謙編集。
Allemande, "La Cascade de Saint-Cloud" サン・クルー(庭園)の滝
Sarabande, "La Guimon" 
Courante-Double, "L'indifferente" 無関心な人
Rondeau, "Le Plaintif" 嘆き
Menuet, "Le Mignon" かわいい子
Gigue, "L'Italienne"  イタリア女
 の6曲からなる。(こういうのは楽章と言うより曲だと思うのだが。)なんだかタイトルがつけてある。
 最初がリコーダーで高音のfから始まるので覚悟?がいる。下降分散和音はイネガルべきではない、と思うがどうだろう?装飾は確かに難しいが、全体として楽しめる。
 多くの録音がアルマンドの前に前奏曲を入れている。演奏会にかけるようなことがあったら自分もぜひそうしたいものだ。

 コロナは第7波に入ったのじゃないかと思う。もちろん確かなことはわからないが、第6波の下がり方が遅かったが、それは第7波と重なっているからで、そうだとすればうなずける状況だ。7波の変異種は重症化率が高いとも聞く。恐ろしいことだ。新学期になりつまりあらたな感染リスクがとても増える。怖い。

パレストリーナ リチェルカーレ

2022年03月16日 | リコーダー
 ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina, 1525年? - 1594年2月2日)は、イタリア・ルネサンス後期の音楽家である。一般に「パレストリーナ」と呼ばれるが、ジョヴァンニが名、ピエルルイージが姓。パレストリーナは後述のように生地である。カトリックの宗教曲を多く残し「教会音楽の父」ともいわれる。(以上wiki)
 リコーダー奏者としてはもちろん編曲ものしかないが、旧リコーダーピースでリチェルカーレが二つ出版され、まだ復刊されていないようだ。はるか昔、大学時代に同級生のリコーダーカルテットで、これ(どっちだっけ?)と、諸岡忠教編曲のずいずいずっころばしを組み合わせて取り上げ、オーケストラの先輩から「評判良かったよ」と言われてホクホクしたのをよくおぼえている。

ヴォイスフルートに亜麻仁油を塗った

2022年03月06日 | リコーダー

 何年ぶりだろうか?いや10数年ぶりかもしれない。ヴォイスフルート(d菅のテナーのこと。a=415)に亜麻仁油を塗った。亜麻仁油自体も若干硬化しつつあるようで粘度が高かった。
 最近(も)、リコーダーはあまり吹いてない。コロナが終わったらアンサンブルに復帰するつもりなのだが、いったいいつのことになるのだろう?

ボワモルティエ作品27 からソナタ1番 ハ長調

2022年02月17日 | リコーダー
 アルマンド、クーラント、ロンド-、ジーグの4楽章
 ヴォイスフルートで吹いたので三度下(でバロックピッチ)で吹いた。実にたいしたことない。ハ長調だし。ジーグの後半、息がもたない。どうすりゃあいいんだ。とても保たない。通奏低音と打ち合わせして、どこかで息を継ぐ時間をもらうのが良いかもしれないなあ。

モーツァルト アヴェヴェルムコルプス K.618

2021年12月02日 | リコーダー
モーツァルト アヴェヴェルムコルプス K.618
 モーツァルトのアヴェヴェルムコルプスはともかく名曲で、しかも短いし、よく演奏もされる。僕さえ歌ったことがあるし、弦楽合奏でも、チェロアンサンブルでも弾いたことがある。もちろんリコーダーでもできるが、実はリコーダーではやったことがない。季刊リコーダーの2021年夏号にリコーダー編曲版が掲載された。一度やらないとなあ。

ジョスカンデプレ アヴェマリア

2021年11月29日 | リコーダー

 この曲を初めて聴いたのは、プロ・カンティオーネ・アンティクヮだったかなあ、テルツ少年合唱団も加わっていたような気がするが、ともかく生じゃなかったけれど、美しかった。
 リコーダーはあらゆる曲が楽しめるので、当然こんなのだってできる。季刊リコーダー2021年秋号に楽譜が載っていて、音にしたいなあ。

バッハ 小フーガ BWV578 (をリコーダーで)

2021年11月22日 | リコーダー
  リコーダーはなにしろ完璧な楽器なので、あらゆる曲が楽しめる。小フーガはずいぶん早くから、というのは、リコーダーがおもちゃ、子供が学校で吹かされるだけの物ではないということがわかって来てすぐくらいから楽しまれている。名曲!
 田中吉徳編曲のもの?が クラス授業のための リコーダー重奏曲集 に収められている。


追記:

小フーガ ト短調 BWV 578 バッハ をチェロで - せろふえ

小フーガのことを記事に書いてない、書かなきゃ、と思って書き始めていろいろさぐったら、なんだよ、自分でもう記事にしてた。すくなくともこの曲は弦楽器よりリコーダーの...

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季刊リコーダー 2021秋

2021年10月17日 | リコーダー
 季刊リコーダー秋号が来た。64ページで2000円は高いなあ。たいへんなのはわかるけれど。
 あんまり読むところがない。栗コーダーカルテットの楽譜の電子化というか、iPadで楽譜を見るのは参考になった。ともかく足で譜めくりをする装置を買うか。
 NHKドラマの「おかえりモネ」の主題歌「なないろ」、アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の「光の旋律」、マッテゾンのリコーダーソナタ(2重奏)、ジョスカン・デ・プレの「アヴェ・マリア」と、楽譜が掲載されていて、あらゆるものがリコーダーで吹けると実感するし、うれしい。マッテゾンなんてIMSLPですぐ手に入るのだから掲載しないで欲しい。ページの無駄だよ。アベマリアは自分で気づかないかも知れない、これは載せる価値があるかな。もしかして原典そのものなら曲の紹介と「リコーダーで吹ける」だけで良いのだけれど。
 バッハのカンタータのリコーダーのシリーズ、あらゆる曲をリコーダーでと題して、クラシックの名曲の編曲のシリーズがなくてとても残念だ。

シェドヴィーユ(シェドヴィル) リコーダー(ミュゼットなど)ソナタ 作品8−6

2021年08月17日 | リコーダー
 JFCに3番とともに6番が収められている。6番は L’ITALIENNE とある。
 Vivment , La signora(シニョーラ?レディとかお嬢さんとか?), Les Sincopes(シンコペイションのことらしい), Loure (ルール 舞曲の?) , Menuet Italien とわざわざイタリアンとしつこい。
だから全体通してイネガらない方が良いのかもしれないなあ。写真はIMSLPの原典

シェドヴィーユ リコーダー2重奏ソナタ (ミュゼットソナタ作品8−3)

2021年08月16日 | リコーダー
 いつもいつもいいかげんで生きているもんだから、JFCから出ているこの2重奏曲のことも今回やっとちゃんと認識した。なんとこれらはリコーダー用に短三度上げてあるものなのだ。(解説にリコーダー用に三度下げると間違って書いてある。ついでに装飾の記号^とその逆が<と、横になっている。今売られているのは直っているのかなあ?)
 リコーダーでそのまま吹けるのだ。ずっとフルート用だと思い込んでいた。原典はIMSLPにある。
 昨日、上だけ一本で吹いたのだけれど、楽しめた。フランスものらしく中身はないが洒落ているのだ。あわせたい。チェロでもいけそうだ。ミュゼットのものだし、ミュート付けてもいいんじゃないか。
 楽譜が譜めくりを考えた製本になっていて、すばらしい。バラのページが挟み込まれていて、はみ出すようにのり付けしろとある。怠け者なのでのり付けせず、そのたびに横にならべている。

フレイヨン=ポンサン パッサカイユと2つのムニュエ

2021年08月06日 | リコーダー
 フレイヨン=ポンサン/パッサカイユと2つのムニュエ (全音リコーダーピース)

 フランス語を日本語読みにしているが、パッサカリアとメヌエット
 フレイヨン=ポンサンのことはあまりよくわかってないらしい。全音リコーダーピースはラソスキー校訂のもので、見やすく、吹きやすい。アーティキレイションの指示などがうるさい。バットマンとポール・ド・ボワにローマ数字のⅠとⅤ、フォントによるのでここではわからないかもしれないが、カギというかⅠの上下とⅤの上についている短い横棒がとても違和感がある。オトテールの記号を使ったとあるし、それを信じて?吹けばわかりやすい。
 曲はそれらしいもので、たまに吹くにはとても楽しめる。

 今日は8/6だ。
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原子爆弾だけでなく、すべての兵器に反対 岩城宏之 - せろふえ

今日は8月6日だ。原爆投下から73年。岩城宏之が言っていたように、原子爆弾だけでなく、すべての兵器に反対する。また、原子力の利用は平和利用だ...

原子爆弾だけでなく、すべての兵器に反対 岩城宏之 - せろふえ

 

 これは2018年に書いたもの。