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北御門文雄編曲アルト・リコーダー二重奏曲集 第1巻バッハ (再掲)

2020年06月08日 | リコーダー
 北御門文雄 KITAMIKA , Humio
 全音のリコーダー二重奏曲集が出版されて、何年経つのだろう?ずっと生き続けていて、ありがたいが、その後、こういう優れた編曲があまりあらわれないことは残念ことだ。

バッハの作品から
 第1巻のバッハはイギリス組曲、フランス組曲などの鍵盤楽器のための作品の編曲を中心に、フーガの技法から1曲、マルチェロのオーボエ協奏曲をバッハが編曲した物、ブランデンブルク協奏曲第6番の1楽章。
 どれも相当難しいが、練習のしがいがある。譜めくりがメチャクチャで演奏する人のことを全然考えちゃあいない。(書いていて気がついたが、この譜めくりがメチャクチャなのは全音の特徴なのか?全然老舗とは言えないような無神経さだなあ。)僕は2冊買った。初級を終えた人は誰でも持っているはずだから2人持ち寄って2冊並べて譜めくりしないで演奏できるようにすればよい。

リコーダーのレパートリー

ロンドンのルイエ フルートソナタ ロ短調 作品3-10

2020年05月31日 | リコーダー
 ロンドンのルイエ 作品3-10 ロ短調 (フラウト・トラベルソのための)
 ラルゴ アレグロ ラルゴ アレグロ 3.4は書いてないけど、サラバンドとメヌエットかな。面白くなりそうでそこまでいかないんだよなあ。まあたまに吹くにはいいか。

リコーダーのレパートリー

 地元の公民館が再開されるのだが、利用人数は制限されるし、なんと「管楽器」は名指しで禁止なのだ。ちょっと笑ってしまった。禁止するのは理解できる。もっとも別の情報だが、調べたらクラリネットやラッパは飛沫が飛ばないと言う話もある。なるほど。フルートは飛ぶだろうなあ。リコーダーはどうだろう?
 オーケストラの活動はまだまだだと思う。練習しなきゃあ。

ドルネル ヴァイオリンソナタ「ラ・クープラン」をリコーダーで

2020年05月25日 | リコーダー

ドルネル ヴァイオリンソナタ「ラ・クープラン」作品2−2
 ドルネルの作品2は前半8曲はヴァイオリンのためのソナタなのだが、第2番はクープランと名付けてある。本間正史の「フレンチオーボエの芸術」(すごく良い)に収められている。ヴァイオリン曲なので出ない音がいくつかあるが適当に省略するとか上げ下げしている。だからもちろんリコーダーでも吹ける。c菅だと思えば良いのだろう。lentment , Gay , affectueusemt , Gigue の4楽章。

ドルネル フルート(と通奏低音のための)組曲 作品2−1

2020年05月18日 | リコーダー
 ドルネルというとオトテールアンサンブルの「18世紀フランスの室内楽」に2曲入っているのが印象的なのだが、ブリュッヘンが3声のソナタを録音していて、リコーダー奏者にはこちらの方が有名らしい。
 作品2は前半8曲はヴァイオリン(と通奏低音)のためのソナタで、後半はフラウト(トラベルソ)のための組曲になっている。
 1曲目はト長調で、リコーダーで吹こうとして短三度あげると変ロ長調あつかいになる。途中短調になるところがたくさんあり、つまりフラット5個ということになり、現代譜を持っていないのだ。このフレンチヴァイオリンクレフのをそのまま吹くのはとても難しかった。でも何度か吹き、昨日はヴォイスフルートで、なるほどやっとこういう曲かとわかった。

テレマンのリコーダーとオーボエのトリオソナタ ヘ長調 42:F9

2020年05月14日 | リコーダー
テレマンのリコーダーとオーボエのトリオソナタ ヘ長調 42:F9 旧全音リコーダーピース R-100
 テレマンは本当にいいかげんな作品が少なくて、どれも一定のレベルを保ち、どれもアマチュアが楽しめるものなのだ。本当にすばらしい。昔はずいぶん良くやったものだが、しばらくあわせたことがない。
  1. Allegro 2. Affettuoso 3. Presto の3楽章。こういう急緩急の3楽章のものって意外にめずらしくて、有名なやはりヘ長調のリコーダーソナタと同じく、イタリア的というか、協奏曲様式、と言うのだろうか。

リコーダーのレパートリー

マルチェッロ フルート(リコーダー)ソナタ ホ短調作品2−4

2020年05月01日 | リコーダー
 引きずる付点のAdagio , Allegro , Adagio , 3/8のAllegro (2-3と同じ。2−3ではプレストでこの曲はアレグロにしたマルチェッロの気持ちがわからない)こういうのはともかくヘミオラをヘミオラとして感じないとおもしろくない。
 バロックソナタの典型のようなマルチェッロを2曲吹いた。ひさしぶりで、楽しめたが、しばらくマルチェッロはいいや。(^^;)

ベネデット・マルチェッロ フルート(リコーダー)ソナタ ト短調作品2−3

2020年04月30日 | リコーダー
 ト短調だがフラットひとつで書いてある。シチリアーノのような Adagio 、見た目はテレマンのヘ長調のようなでも全然違う Allegro 、白くて短い Adagio (装飾必須) 、3/8のいかにものPresto 。マルチェッロは無難だなあ。楽しめた。

リコーダーのレパートリー

アルトリコーダーのための3つの練習 ケース・ブッケ

2020年04月25日 | リコーダー
ブッケ 、 ケース 
アルトリコーダーのための3つの練習
 ケース・ブッケはブリュッヘンの弟子。同じくワルター・ファン・ハウヴェとサワークリームというアンサンブルを作っていて、聴くだけのファンにも知られていると思う。
 ブッケ(だったかハウヴェ?)が、リコーダー教師としてのブリュッヘンのことを昔々季刊リコーダーだったかの対談で語っていて、酔っ払ってレッスンに来ることがあった、とか「今日は間違えたら音の数×いくらの罰金を取る」と言って、実際取られて、頭にきた。などと語っていた。
 この練習曲は前書きがすべてを語っている。曰く、技術的な練習曲で、音楽的なことはまったく考えてない。技術はそれだけで意味がある。どの一部分を取り出しても練習になる。
 なるほど、練習ってそういうものだよなあといたく感心して、いまもずっと脳の片隅にある。この練習曲という意味ではともかく難しくって、3つめの28の練習曲は28の部分のさらにほんの一部というか、いやつまりどれかの2つの音のつながり、というそれしか練習してないと思う。

ロンドンのルイエ フルートソナタ ト長調 作品3-8

2020年04月24日 | リコーダー
  いやー、全然おもしろくなかった。
 Largo Allegro Grave Allegro  2楽章はつまらないメロディにつまらないディミニエーションをつけたようだ。Graveは何かしなけりゃあ曲にならない感じなのだが、Graveは装飾はつけないものだという。そう?最後のメヌエットらしいアレグロだけがすこしだけメヌエットの魅力。

ヘンデルのオーボエソナタをリコーダーで

2020年03月30日 | リコーダー
 ヘンデルのオーボエソナタは3曲知られているようだ。変ロ長調 HWV 357、ハ短調366 ヘ長調 363a
リコーダーをc菅だと思えばどれも吹ける。どうもオーボエは♭系なのかな。指が難しい。曲はちょっと新鮮だった。もちろんヘンデルなので、みんな同じような感じなのだが、いかにもヘンデルで、美しい。
357 は Allegro , Grave , Allegro の3楽章
 最初のアレグロ、この出だし、別の曲で遅い楽章じゃなかったっけ?どうも速く吹き始められないのだ。困った。
 2楽章、グラーヴェはアーノンクールによれば、装飾はつけてはならない!とのこと。
 グラーヴェというのは「まじめに」という意味で、さらには「ヘンデルのグラーヴェは」と名指しで装飾しないと書いてる。(「古楽とは何か」)
 3楽章は(いやこれに限らず)c菅で吹くとフラットがひとつ増えたことになるため特に難しい。

オール 24の調による練習曲 から11番 ロ長調

2020年03月23日 | リコーダー

 オール 24の調による練習曲 から11番 ロ長調
 リコーダーアンサンブルも市民オーケストラもコロナというか安倍晋三のせいで、ないので暇にあかせてというわけでもないが、24の調の練習曲をひっぱりだして少し練習。
 シャープ5個は♭7個と同価だ。それでもぼくでも楽しめるというか、練習できるというか、できるんだからリコーダーってのはすばらしくすぐれた楽器だなあ。もっともダイナミックスを意識するとほとんどちゃんと吹けないので、無視。(-_-;) eis=f とfis が難しくってねえ。
 途中の転調するところの調性感がわからない。(頭の中で鳴らせないし、音を聞いても納得できない。)ひどい。

リコーダーのレパートリー

ボワモルティエ フルートと通奏低音のためのソナタ 作品19−1

2020年03月07日 | リコーダー
 第1番 ト長調→変ロ長調?
 低いところをうごめいている。
 Largo 最後の最後で短調になっていてなんか新鮮だった。Allemanda(Allegro), Affettuoso , Largo ヘミオラだらけ最後の最後にとても細かい音符。次のGigaもあまり速くないのだろう、途中カナリータイプのリズムが入り、最後の最後の速い音階が楽しい。
 全体として楽しめた。


リコーダーのレパートリー

マルチェッロ フルート(リコーダー)ソナタ1番

2020年03月06日 | リコーダー
 風邪引いて、しばらく楽器に触らず、だいぶ回復した今、笛を吹きたくてマルチェッロを吹いた。まあたまに吹くには良い。
 Adagio , Allegro , Largo , Allegro の定型4楽章。ありきたりだが、まあいい。3楽章の Largoは装飾意欲がわく。4楽章(ジーグ)に縦線がついている音符があり、これは明らかにアクセントだなあ。

ボワモルティエ フルートと通奏低音のためのソナタ 作品19

2020年03月05日 | リコーダー
ボワモルティエ 、ジョゼフ・ボダン・ド Boismortier, Joseph Bodin de  (1689-1755)
 フルートと通奏低音のためのソナタ 作品19
 トラベルソのものだが、3度あげればリコーダーで吹ける。きれいなファクシミリがIMSLPに登録されている。

1番
2番
3番
4番
5番
6番


リコーダーのレパートリー

組曲バナナ ALLAN ROSENHECK ( アラン・ローゼンヘック )

2020年03月02日 | リコーダー
リコーダーアンサンブルのオリジナル曲で、その筋では有名曲らしい。オリジナル曲が生まれ、楽しまれているのはすばらしいことだと思う。
1. Havin'Fun
2. A kind of Waltz
3. Puppet Show
4. Fried'olin
5. Bananas の5曲。様々なリズム、変拍子も含まれ、飽きさせない工夫がされしている。


リコーダーのレパートリー