せろふえ

チェロとリコーダー
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ナイトホークス  マイクル・コナリー/著 古沢 嘉通/訳

2019年06月19日 | 

 アメリカのいかにも乱暴な警察小説。小説が乱暴なのではなくて、書いてあることが乱暴なのだ。すさんでいると言ってもいい。オチというかネタというか、も。
 △ でも何日か楽しく?読んでいたのだから、良いのかな。
 なぜ元の題名「ブラックエコー」にしなかったの?同じようにカタカナなのに。

ヴィヴァルディ 弦楽のための協奏曲 ハ長調 RV114

2019年06月19日 | チェロ
ヴィヴァルディ 弦楽のための協奏曲 ハ長調 RV114
 2017春に、H先生のVn教室の発表会、弦楽アンサンブルの定期で。
 付点のAllegro 、全音符が2つしか書いてないAdagio(ブランデンブルク協奏曲3番!)、Ciacconaはチャッコーナだろうなあ、単純!、の3楽章。
 IMSLPには総譜しか載っていない。


チェロのレパートリー

島田橋を見に行った

2019年06月18日 | 出かける

 火野正平自転車で旅する番組でやっていた木の橋が近くにあるのを知って、うれしく出かけた。テレビで取り上げられる前からなのだろう、近くの主要道路から看板が出ていた。橋のそのものにはなんの案内も説明もなく、生活のための橋の感じがして、とても良かった。まだ新しい木の色で良い感じだった。
 むかし、僕のこどもの頃は家の近くの釘無橋(っていう名前からしてすごい)も、こんな感じのもうすこし大きな木の橋だった。路線バスの経路で、大型バスは渡れるのだが、乗客は全員降ろされて歩いて渡らされたのだ。そして空のバスが渡ってきてまた乗り込む。僕自身は一度二度しかそうして渡ってないと思うが、橋にはときどき行く機会があった。大型バスが通れるのだからある程度の幅はあるのだけれど、真ん中はちゃんと板が張ってあったけれど、両脇は桁(けた)の太い木だけですきまから下が見えて、とてもこわかった記憶がある。


チャイコフスキー4番 3楽章冒頭はピアノ

2019年06月17日 | チェロ
 昨日の練習はチャイ4の2,3楽章。3楽章のピツィカートはあいかわらずmfオンリーで、気になってしかたがないのだが、自分はちゃんと弾けてもいない。困ったもんだ。全体としてもうちょっと小さなひそやかな感じにならないのかよ、と思ってしまうが、でも冒頭はp一個でピアニッシモですらないのだ。まあいいのか。ヴィーンフィルのはp4つくらいであれはあれで作り物、と言う気もしてきた。

 岩城宏之が昔、TVでラベルのボレロの冒頭のスネアのたたき方の工夫をいろいろやっていて、おもしろかったのだが、黛敏郎のほうがここはppに過ぎないp5個じゃない、みたいなことを言っていたのを思い出した。

Cirri ソナタ形式の二重奏曲 ハ長調 Op.8-4

2019年06月16日 | チェロ

Cirri ソナタ形式の二重奏曲 ハ長調 Op.8-4
 解説にはチルリのルが小さいフォントで印刷されているが、イタリア語ではもしかしたらチッリと跳ねるのかな?
 確かチルリはフルートとヴァイオリンとギター(もしかしたらギターでなくて通奏低音かも)の曲をリコーダー2本とギターにして編曲したものが、日本の出版社(全音か音友)ででていたものを、大学時代に演奏会でやった。ギター部の人を紹介してもらって、何回か合わせて演奏会に臨んだのだが、演奏会の後、楽譜を回収し損ねて、以来会える機会がなく、リコーダー2本のパート譜しか手元にない。もう絶版で手に入れることもできない。困ったことだ。  曲は軽くてあまり内容のないようなものだが、深刻でなくてとても良かった記憶がある。
 ソナタ形式の二重奏曲 ハ長調 Op.8-4 のほうは 2本のチェロのための名曲選〈初級〜中級〉 中島隆久(編)レッスンの友社 に納められているものだが、これも軽くていい感じだ。実はまだちゃんとあわせたことはない。

チェロのレパートリー

雨。ヒートテックを引っ張り出した。

2019年06月15日 | 日記
 うちはエアコンの宣伝のように、妻は暑がり、僕は寒がりなのだ。今日は雨で寒いのに、洗濯物を乾かすのだと言って除湿、設定温度がとても低い。ヒートテックを引っ張り出して着た。それでも寒いらしく下痢。午後は寝ていた。ヤッケまで引っ張り出した。明日は今日より10℃も高い気温らしい。不安だ。

デュパール 6つの組曲 から2番 ニ長調

2019年06月15日 | リコーダー
デュパール、シャルル Dieupart,Charles 
6つの組曲 から2番 ニ長調
 これはIMSLPのマニュスクリプトをiPadで見ながら吹いた。ニ長調だが実音で書いてあるので、ヴォイスフルートで吹けばハ長調扱いというか、アルトの運指で短三度上げなので、フラットひとつというか、、、
 Ouverture、Allemande , courante, sarabande,gavotte1,2 ,passepied,Gigue.
 序曲の速い3拍子の所、後半になんだか長いフレーズがあって、油断すると息が続かなくなる。パスピエにも。


リコーダーのレパートリー

本の未来

2019年06月14日 | シロート考え
 この記事は2010年に書いたものだ、ちょっと改訂した。



 テレビでiPadというか、電子書籍の話で、コメンテイターがこぞって、本の擁護をしていて、それはそれで良いと思うけれど、うーん、そうねえ。


 あるアメリカ先住民族の長老が、本というものを初めて見たときに
「白い人びとはなんとおろかなのだ。なんのためにこんなものがあるのだ。必要なことは、おぼえておけばよいではないか。先祖からの経験や知恵、精霊の語る言葉、それらはすべて私の心の中に、ある。それはいつでもどこででも必要なときによみがえらせることができる。本なるものはそこに持っていなければ見ることもできないではないか。
燃えてしまったらそれは永遠に失われるのか?おぼえておけないほどたくさんのことが書き留めておけると言うが、おぼえていられないようなことは不必要なのだ。」
 というようなことを言ったそうだ。

「バジル氏の優雅な一日」のなかで、すべての「謎」の答えの半分は本の中にある。そして残りの半分の謎が解明されたら、また新たな謎が生まれるのだから、永遠に半分の答えしかそこにはない、と言うようなことを言っていて、印象的だった。


 さっきのコメンテイターに限らずだが、それほど本が万能でもないし、本がなくなってしまいそうでもないし、ipadのほうだって、それほど捨てたもんでも、あるいはすばらしいものでもないと思うなあ。どっちでもいい気もするし。




※注意!
 上のアメリカ先住民族の長老の話は、僕の全くのでっち上げです、
信じないように。

長さの感覚

2019年06月13日 | 日記
 床屋に行ったらおばーちゃんで、普通床屋に行ったら、どうしますかとか、どのくらい切りますかとか聞かれると思うのだけれど、いきなり
「耳が出るくらいかな。それがいいね。」
 と言われた。異存はない。「上の方は1センチくらい切りますか?」と言うのだが、耳が出るくらいだとバランス的にもう少し切るようかなあ、「いや、もう少しかなあ、2cm?、いや1.5cm?」「そうね」と言うのだが、おばちゃんの1センチがもともと2cmなのだった。思ったよりもう少し切られた。まあ良いか。

デュパール、シャルル 6つの組曲 

2019年06月12日 | リコーダー

デュパール、シャルル Dieupart,Charles 
6つの組曲 
 シャルル・デュパール(1667頃〜1740頃)はフランス生まれでイギリスに渡って活躍したという作曲家。1701年に出版した『六つの組曲』はヴォイスフルートとflute du quatre(4度のフルート?)という、Bb管リコーダー(ソプラノ?)を指定しているという。花岡和生が全曲録音しているが、聴いていない。僕の持っている楽譜はメックから出ているもので、イ長調をアルトで吹けるように移調してある物。上だけ吹いただけだからよくわからないけれど、おおらかというか、あっさりした物。やさしいソロソナタとしてはお手軽かも知れない。


リコーダーの超高音域

2019年06月11日 | リコーダー
リコーダーの超高音域

 リコーダーの音域は、下のfから2オクターブと1音、gまでが一般的だ。(当然、アルトリコーダーで)
 それ以上の音は難しいし、楽器によって出やすかったり,出にくかったり、雑音が混ざった音で音楽的に使い方が難しかったりする。
 名著(?)「リコーダーのテクニック」の付録の運指表に最高音域がいろいろ書いてあるのだが,楽器の性能が良くなっているせいだろうか,あまり役に立たないように思う。
 それでも少しでも広い音域で吹きたい。以下は,自分でいろいろ試した指使いだが,楽器や技術(くせ?)にもよると思う。こんなの使えないとか,こちらのほうがいい,とか情報があったら教えてください。

上のg は一般的な最高音だから,誰でも知っている。01346 (7を半分加えたほうが良い楽器が多いと思う)
  その下のfisは01346 (7を半分)に膝を加えると出るが、単独で出てくるときはともかく,速いパッセージでは歯を折りそうだ。013457でも近い音が出るが,高すぎる。gの導音としてなら使えるかもしれないが。
  as は 0(半開と言うか9/10)2356 
  a は 0(半開と言うか9/10)2356膝 (asに膝を押さえる)
  b(フラット) 0(半開と言うか9/10)256膝 (そこから3を上げる)
  h  0(半開と言うか9/10)1245 (eの指で思い切り吹く)
  c 014 (僕の持っているヤマハのプラスチックは0145のほうが雑音が少なくて,ずっと良いようだ)
 これ以上上も出るようだけれど、非音楽的だと思う。

 g−fの最高音のトリル:楽器によって出たり出なかったりはあるらしいが、eの運指0(半開)1245に膝で底を完全に閉じたときfの音程が得られればそのまま12の開閉(やや強く吹く)で何とかそれらしいトリルができる。(受け売りです。)


リコーダーのレパートリー

6/10 雨

2019年06月10日 | 日記
 雨。おとといだったかも降って、昨日のこと、実家の草むしりでセイタカアワダチソウが根っこからスイスイでもないけれど抜けて、楽しくてしょうがなかったのだが、雨だと草むしりもできない。仕事はおもしろくない。コーヒーは良い豆だとうまい。本読んだり、テレビ見たりしてグズグズしていた。妻もグズグズ寝ている。騒音を出しにくくて困る。