せろふえ

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高尾山ハイキング

2024年11月16日 | 出かける
 市民オケのyamanoboruさんとmacomacoさんに誘われて高尾山に行ってきた。
 都民にはなじみのある低山なのだろうけれど、埼玉県人にはなじみが薄く、この歳になってはじめて登った。

 地球温暖化でまだ紅葉の季節はもう少し先らしい

 天気もイマイチだったが、暑くもなく寒くもなく、楽しい半日だった。




 写真の露出がかってに変えられて実に気に入らない。なぜ?

お客様は神様?

2024年11月14日 | シロート考え

 市役所に行ったらまた「お客様」と言われた。市役所の職員に「お客様」と言われるいわれはない。
 市役所の職人から言われるべき呼称は、どうしてもというなら「ご主人様」か「雇い主様」だ。おれは市民なんだから。
 ついでながら雇い主様は神様ではない。対等に雇用しただけで奴隷ではない!これだけの仕事をし、その分給料を払う。これは対等な契約だ。別に雇っている方が偉いわけではない。
 売買も商品の対価として金を払う。対等な契約でお客が偉いわけではない。
 →x


 前にもおんなじようなことを書いてた。

 

「お客様は神様ではありません」 - せろふえ

いきなりこんなふうに画像にして引用して申し訳ないが、まあ許してください。「お客様は神様ではありません」「お客様の奴隷ではありません」というのはとっても共感する。...

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キヌサヤを蒔いた

2024年11月13日 | 
 昨日もいい天気だったので剪定枝を燃やして楽しいたき火。
 キヌサヤを蒔いた。
 耕すとなんだか雑草のすごい地下茎が張っていてこんなでは畑とは言えないような状況で、キヌサヤだってとれるのだかなんだか。


 ここら辺の農家では畑の端っこはたいていニラで、でもみんな食べている様子がない。うちも犬の散歩なんかが来ているので道ばたは食う気がしないが、少し中に入ったところは大丈夫かと思って喰ったりしている。今はすっかり種だからこわいだろうし喰わない。。

 チェロを出して練習、の前にちょっと遊び(ポピュラーソングなど弾き)ブルックナーはほとんどやらず、でもエアでイメージトレーニング。譜面台のうえに出しておくとときどき見る。よい。クリスマスコンサートにさそわれて出ることになったが、そうだ、いろいろやらねばならないことがあるのにやってない。まずい。

昨日は代休

2024年11月12日 | 日記
 昨日は次女が代休、妻は検診だったので、次女とドライブ。定番のコーンスープ(自販機)が値上がりしていてあきれかえった。あらゆるものが値上がっている。ところが政府はデフレ脱却とか頭がおかしい。マスゴミは石破が総理になるとかなったとかいっているがそんなものなんのニュース的価値もないだろう。わかりきったことで、政治の重大なニュースではあるが一面の隅っこに小さく書いておくくらいの価値しかない。そのくせ、裏金問題とか、官房機密費を自民党が勝手に選挙に使っているなどと言うことはもっともっと重大な意味がある。
「裏金、官房機密費 犯罪はあきらかなのに放置されて×××日」
 とトップニュースで言い続けるべきニュース価値がある。
 帰宅して昼寝して相撲を見ながら楽器を取り出して練習し、ネットで碁を打ち、ぐずぐずした一日だった。毎日か。


 ネットが便利だが、背中をきちんと写さないと何という虫かまではわからない。カメムシの一種なのだろう。
 電話というかAIというか音声入力もすごく良くなっていて、キーボードを打つ必要が非常に減っている。いやつい打っているけれど。

疲れ切った一日:焼きそば焼きとブルックナー交響曲第5番

2024年11月11日 | 日記
 昨日は疲れ切った一日だった。
 朝から家族3人で次女の作業所のバザー。次女を預け、焼きそば焼き。500食を3人で焼き切った。4時間あまり。何しろ立ちっぱなしだし、手首も疲れたが、体勢が苦しくて体幹が鍛えられた。
 終わって申し訳ない、片づけもせずに早退(と言ったって14時になろうとしている頃)させてもらい、座りたいのだが徒歩と電車で30分あまり、帰宅して昼寝しようと思ったが眠れない。
 その後が定期演奏会の長練習。ブルックナーは全曲通し練習で90分もかかった。疲れた。もう1ヶ月だというのにまだ弾けないところがたくさんある。アマチュアだと威張ってもしょうがない。練習しないと。

漏水修理 ザクロ

2024年11月10日 | 
 実家が老衰いや漏水しているらしく、メーターがずっと回っている。1000円くらいならいいか、と放っておいたらとうとう5000円くらいになってしまった。しょうがないから近所の水道工事にたのんで、もう何歳なんだろう?80を超えるようなじいさんなのだが元気に来てくれて、世間話をしながら「こっちは使ってねえんだったら切っちまうべえ」と言って、一部ちょんぎってくれた。メーターのわきからほじくり返して分岐の直後の漏れている方を切って蓋し、埋め戻してくれた。一部水道も使えないがまあいいか。土木工事までしてくれているので、普通の水道設備の企業だったらものすごい金額を請求されると思うのだが、割と安くやってくれた。




 水道メーターのわきにもう枯れかかっている木が生えていて、何だろうと思っていたのだが、ザクロだった。実がひとつ。ちゃんと熟れていてうまかった。ザクロを食うなんて何十年ぶりかの気がする。タネばっかりだ。
 なんとこの世には種なしビワなんてのが存在するのだ。種なしザクロはないのかと検索すると、あるらしい!
 種なしアケビはまだか。人間って神をも怖れぬ存在だなあ。

シュロの木

2024年11月09日 | 

 意識したのは埼玉、川越周辺だけなのだが、農家の庭(ここらへんでは「屋敷」というなあ。屋敷)にシュロの木が生えているのをときどき見かける。
 それとは関係なく、最近は庭に太い幹の椰子の木みたいなのを植えてる家もある。金持ちだなあ。
 農家の庭にはえるシュロの木も南国気分がして、昔から日本の田舎でもそういう趣味があったのかなあと漠然と思っていたのだが、そうではなかった。
 ろくに草むしりもできないでいる実家の庭にシュロが生えて来たのだ。びっくりした。こうして自然にはえてくるものなのだ。鳥かなんかがタネを運ぶのだろう。
 でも武蔵野の雑木林に生えているのはケヤキ、クヌギ、トチ、コナラ、などと言ってその中にシュロを聞いたことがない。どういうことだろうか?
 ともかく実生?のシュロを2本切った。

かげろう忍法帖 山田風太郎

2024年11月08日 | 
 人間臨終図鑑がおもしろくて、山田風太郎なんて他のはひとつも読んでない。代表作はあやしい忍者小説だというので借りてみた。おもしろい。
 解説に「これからも長く読みつがれていくだろう」と書いてあるが、そうか?これからもなにも、今だってこんなの読む人いるの?歴史に埋もれてしまうだろう。おもしろいんだよ。おもしろいが傑作ではない。そうとう荒唐無稽で、切った腕や首(!)までまた生えてくる忍法とかなんのタネもなく、忍法ではなくホラーだよ。でもゲラゲラ笑いながら楽しめる。

 読みながら今の古楽ブームのことを思っていた。
 クラシック音楽もずーっと作曲され、演奏されたとき、現代音楽だった。バッハもヘンデルも次の日曜日、次の演奏会のためにあらたに作曲し、多くは一度きりのものだった。今のように200年300年もの昔の音楽をそれもベートーヴェンとかごくごく一部のものをくりかえしくりかえし飽きもせず聴くのが音楽ではない。音楽も今を生きるものなのだ。だからポップスなど全然傑作群ではないけれど今の音楽を聴く、演奏する、自分で作る、消費して忘れる、それが音楽の健全な姿でクラシック音楽は実に不健全だと思う。
 埋もれていた古楽(バロックやそれ以前)が発掘、再発見されて(ながいこと)ブームだけど、これは実はクラシックではなく現代に再生した今の音楽なのだ。多くは(もう一度)消費されるだけで埋もれ、いくつかは(また)再発見されるだろう。それは新鮮なもので今、生きるのだ。
 山田風太郎も、他も、ほとんどが埋もれ、でもごく一部はまた再発見されて楽しまれるかもしれない。それでいいのだ。

Classmate Javier Marco監督 短編映画

2024年11月07日 | 映画・テレビ

 今度見た短編映画は Classmate
 TVのキャプションは「あるホームレスの男が、バスの中で女性に話しかけている。彼はクラスメートだったと言うが、彼女は彼のことを全く思い出せない。」というもので、いくつ見ても短編映画は良い。短くても、あるいは短いからこそ必要なことは盛り込まれていて、その奥、あるいは背景、あるいは未来、など描かれていないことは想像力がなのか妄想力なのかあれこれ楽しめるのだ。

三連符の練習

2024年11月06日 | 音楽
 所属する市民オケにやたらに走る中級が居て、それがあんまり走ることを改善する気がないというか、自覚がないというか…。もっともぼくだってときどきは(いやしょっちゅうかもしれない)走るし、粘って乗り遅れることもあり、人のことは言えない。でもひどいときは注意する。僕のこともひどいときは遠慮なく注意して欲しい。年齢も楽器の総合的なうまさも関係なく、注意すべきは注意すべきだお願いします。弾けないのはしょうがない。でも間違った音で弾いたり、走って自分だけ音を出したり、ピアノの所をでかい音で弾いたりするのははっきり迷惑だ。注意する。注意してください。
 昔はメトロノームは意味がないと思っていた。あわせられないし、あってないことを意識し、そこでつじつま合わせをしてしまうので、一定のリズムになっていない。(音楽のリズムはメトロノームのような一定ではなく、揺れたり伸びたり縮んだり、つまりグルーヴが… というのは、言い訳)
 最近はメトロノームは楽器を持たないで使うべきだと思っている。メトロノームをかけて口でそれにあわせる。2拍3連どころではないただの3連符とかでもできないのだ。びっくりする。指揮のまねごとや手拍子も練習になる。
 前に書いたのをときどき個人練習するのだが、難しいのだ。前回の練習でも2拍3連の倍のリズム(ただの3連符)が大切と、言われたが、それを倍を口で2拍3連を手拍子でといってもできない。それどころではない。2拍3連のためにメトロノームにあわせて「タンタンタン」「タン… 」と言うのだが4拍子で3拍目=三連符の4つめの頭があわない。あるいは均等にならない。難しい。


← 前に書いたのだけでなく

 ↑この下のが練習になる。






 *この記事はブルックナーの5番の3楽章アダージョを念頭に書いているので楽譜はアラブレーヴェ(Cに縦線=2/2)で書いていますが実際は4拍子=4/4でやっています。

捜索者 谷口ジロー

2024年11月05日 | 漫画
 amazonの案内は
「南アルプスの山小屋の主・志賀は、山岳パートナーだった今は亡き親友の娘・恵美が失踪したことを知る。親友とその妻・縒子への思いから山を下りて15歳の少女を捜す志賀。」
 1999年のもので、原作付きを描くことがほとんどの谷口ジローのオリジナルらしい。事件屋稼業の頃の荒っぽい絵からもうずいぶん繊細な絵になっている。ストーリーはまあ、やっぱり原作ものの方が良いよね。もちろん原作もいろいろだけど。





 昨日は振替休日だったので次女の付き合いで、ドライブし、いつものファミレスで昼食をし、いつものスーパーで買い物。昼寝。家族が昼寝していると騒音を出しにくくて、昨日はちょっと鍵盤をいじっただけだった。いかん。猫に餌をやりに行き、一日グズグズしていたなあ。楽譜をDLしたり、それを見ながらyoutube聴いたりしたが、楽譜見ながらでもすぐ眠くなってしまうのだ。まいる。

今年は柿のなり年

2024年11月04日 | 

 今年は柿のなり年でたくさん採れた。カラスに見つけられてしまい、大量に喰われた。ちょっとずつつっつくな!
 一生懸命採って元同僚などにだいぶ届けられた。ありがたい。

 市民オケの練習はブルックナーの2,3楽章。あまりいろいろな所が解決してない。本番も近いのにまいったもんだ。

怠け者の一日

2024年11月03日 | 日記

 朝起きてコーヒーを5杯ほど入れる。妻も飲むがぼくが3杯くらい飲んでると思う。昔は一日に10杯くらい飲んでた時期もあるが、今は朝だけ、あるいは+1杯くらいだ。まあいいか。
 成城石井のカフェイタリアーノのように苦いやつが好きだ。

 昨日は雨だったし、妻は会議に出かけ、次女とドライブしなければならない。買い物は次女の楽しみだが、自分のおもちゃを買う袋と財布を忘れたらしく、そういうときにうちの自閉症は実に潔い。パニックになったりせずすぐあきらめ、平然としていてありがたい。
 昼飯はこれも次女のルーチーンで土曜日はサンドイッチなのだ。ゆで卵をつぶしてでも僕には与えられず(^^;)、昨日はチーズとトマトにした。まあいいか。
 昼寝し、お茶のみ、ちょっとチェロ弾き、市民オケの合宿のまとめをパートトップが送ってくれるのでそれを確認し、楽譜に書きこんだ。
 猫に餌をやりに行き、夕食は焼き肉。たらふく食った。風呂に入り、ネットは相手がなんとアタリになるように突っ込んできて取ってしまったら投げた。こちらも自分の地の中に手を入れているのでそれほど差は開いていないと思うのだが、投げる気分は良くわかる。

死者の奢り・飼育 大江健三郎

2024年11月02日 | 
 まったく無教養なので大江健三郎なんて読んだことなかった。初めて読んだ。
 死者の奢り、他人の足、飼育、人間の羊、不意の唖、戦いの今日、の6編。どれも1934年生まれの著者が10代から20代前半の頃の作品で、若々しいというかある種の青臭い感じがしないでもない。(シロートのたわごと!)終戦ー戦後ー朝鮮戦争の頃のきびしい現実と戦後思想(よくわからないが、敗戦による精神の再生、あるいは本当の意味での誕生、成長、理想主義?)の葛藤というか混乱というか、そんなものをこの2024年に感じさせられた。現代のこの絶望的なしかも安楽な現実の状況のなかでわれわれが考え、感じていることも、五十年後百年後には青臭く感じられるのだろうか?

バッハ ヴァイオリンソナタBWV1014をリコーダーで

2024年11月01日 | リコーダー
バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750)
ヴァイオリンソナタBWV1014をリコーダーで

 バッハのヴァイオリンソナタは1014,1016,1017,1019が北御門文雄の編曲で全音から出ている。なかなか良い編曲で(少なくともリコーダーを吹いていて、実に気持ちいい。)バッハ好きなリコーダー奏者には第一のおすすめだ。もしかしたら、フルートソナタの編曲よりいいかも。2つずつのスラーはため息。


 1014はロ短調をニ短調にしてある。1楽章、Adagioはほんとはヴァイオリンの重音、あるいはチェンバロと合わせての6声もの対位法を 聴かせる音楽なのかも知れないけれど、でも美しい。長い音符は音楽的に、 意味があるように、特に機械的なヴィヴラートは厳禁!
 2楽章、30小節目からが難しい。ヴァイオリンだったらそんなに難しく なさそうだ、などと言わずに練習しよう。
 3楽章、ほとんど16分音符だし、ほとんど順次進行なのに、なんで バッハならでは、の音楽なんだろう?2つずつのスラーはやはりため息か。

 以上再掲

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