せろふえ

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やさしくわかる相対性理論 二間瀬敏史

2025年03月03日 | 
 こういうのって、理系のはしくれとしてはとーっても手に取りにくいのだけれど、まあ年寄りになったし、まあいいか。
 知らないこともわりかしあったし面白かった。2008年の本だが、その後さらに面白い発見はあったのかね?
 とっても気に入らないのは、こういうのに共通で「やさしくわかる」と言う本なのだが、やさしくわかるところはほとんどまったくない。途中をすっとばして結論というか書いてあるのでまったく「わからない」。面白そうな事象は知識としてわかりやすく書いてあるかもしれない。でもだから知識が増えるだけでまったくわからない。
 個人的にはなるほど「光速が不変」から出発すれば、高速で進むと時間が遅くなることは「わかった」し、それがどれくらいなのかも計算できて「わかった」が、この本のわずかな例の結果だけ書いてある(高速の60%で動くと、それの1秒は外から見て1.25秒になる)のでは、わからないと思う。でもそれはきちんと書けば中学生でもわかるはずなのだ、なにしろ三平方の定理でわかるのだから。
 くりかえすが、この本を読んでも相対性理論のことはちっともわからないと思う。そこから導かれることや、現代物理学の知識は少し得られる。


 昨日は次女をサポートにあずけてプールの介助。その間に実家に行ったら耕運機が壊れてた。まいる。こうしてつぎつぎ壊れていくなあ。
 市民オケの練習はリエンツィ序曲 疲れた。このあとブラームスの2番をやるとは思えない。(^^;)

ロンドントリオ ハイドン

2025年03月02日 | チェロ
 ロンドントリオはフルート2本とチェロのための曲で、掃いて捨てるほどいるフルート奏者(失礼!)とおなじく掃いて捨てるほどいるチェロ奏者(かえすがえすも失礼!(^^;)に大人気の曲だが、あまりちゃんとした曲じゃなく、4曲もあるのだがどれも適当な曲を適当に集めた感がある。(4番?は単一楽章。)「ディヴィルティメント」とどこかに書いてある。つまりまあいくつかの楽章の寄せ集め、という感じだろうか。IMSLPに登録されているのと、ムラマツで売っているのと違う版らしい。
 ちゃんとしてないと言っても別につまらないわけじゃない。どの曲も、ハイドンらしい軽くて楽しい、けっして技術的にやさしいわけでない曲だ。ムラマツの難易度が2になっていて、なんだか音楽的に軽いとやさしく考えられているらしいのが気に入らない。
 残念ながらフルートパートはそのままではリコーダーでは吹けない。リコーダー用に編曲した曲を見たことがあるような気がするのだが、IMSLPには登録されていないようだ。フルート1はおおむねリコーダーで吹けるがフルート2は難しいというか、出ない音をオクターブなり上げてしまうと上と音域がかぶってしまい、あわせにくい。フルート2をフルートに吹いてもらってリコーダーで1を吹く手はあるかもしれないが、音量のバランスも難しいしなあ。考えたらリコーダー2本あって、この曲をやることはそんなに意味ないかなあ。どうしてもハイドンやりたかったら別のアンサンブル?の曲の方が良いかも。




リコーダーのレパートリー
ヘンデル←   →ハイドンリコーダー三重奏のためのパルティータ 


チェロのレパートリー
   →ハイドン

スナップエンドウカボチャラーメン

2025年03月01日 | 日記
 そういうわけでラーメンは自由だ!
スナップエンドウカボチャラーメン

 さらには、残ったラーメンスープは鍋に戻して豆腐を煮て喰う。豆腐まで上のに入れるのは合わないような気がしたのだ。

 こうして2回、3回にわけて喰うのは「コース料理」と言うのだ。(^^;)


 昨日は実家に生えている実生?の杉を切り倒しお手軽チェーンソーすごい、楓を強剪定し、畑をすこしだけれど耕耘し、一休みしてチェロ弾き(マッセ)合間合間に囲碁9路ネット碁で連勝しうれしくてしょうがない。読んでない、自転車漕いでない。



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