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知らないこともわりかしあったし面白かった。2008年の本だが、その後さらに面白い発見はあったのかね?
とっても気に入らないのは、こういうのに共通で「やさしくわかる」と言う本なのだが、やさしくわかるところはほとんどまったくない。途中をすっとばして結論というか書いてあるのでまったく「わからない」。面白そうな事象は知識としてわかりやすく書いてあるかもしれない。でもだから知識が増えるだけでまったくわからない。
個人的にはなるほど「光速が不変」から出発すれば、高速で進むと時間が遅くなることは「わかった」し、それがどれくらいなのかも計算できて「わかった」が、この本のわずかな例の結果だけ書いてある(高速の60%で動くと、それの1秒は外から見て1.25秒になる)のでは、わからないと思う。でもそれはきちんと書けば中学生でもわかるはずなのだ、なにしろ三平方の定理でわかるのだから。
くりかえすが、この本を読んでも相対性理論のことはちっともわからないと思う。そこから導かれることや、現代物理学の知識は少し得られる。
昨日は次女をサポートにあずけてプールの介助。その間に実家に行ったら耕運機が壊れてた。まいる。こうしてつぎつぎ壊れていくなあ。
市民オケの練習はリエンツィ序曲 疲れた。このあとブラームスの2番をやるとは思えない。(^^;)