先月高尾山の山道で目の前にひらひらと舞い降りてきたというより
飛べなくて落ちてきた感じの大きな蛾。
翅を広げると10cmも有りそう
翅は黄色がかった茶色。
黄色と黒の目玉模様、翅の下のほうに白黒ライン。
”いなせな”蛾です。
調べてビックリ!日本古来の代表的な野蚕の蛾だった。
蛾になってからは口が退化していて何も食べないのだそうです。
それで力無く落ちるように飛んできたのでしょう
クヌギ、コナラ、クリ、カシなどの葉を食べる。
4回脱皮して鮮やかな緑色の繭を作る。
この糸は天蚕糸と呼ばれ通常の蚕から得られる絹糸と比較して
伸度、光沢に優れ織物にした場合しわに生りにくく
温かく手触りもいいのでその希少価値から「繊維のダイヤモンド」
と喩えられている。
天蚕の話は聴いたことがありましたが
その繭の親の蛾を見たのは初めてです
改めて蛾の写真を見てみる・・・・。
なんとなく前に見たよりも美しく見えてきます
分布 :北海道、本州、四国、九州
出現期:8~9月
サワフタギ(沢蓋木) クマツヅラ科
先月、昭和記念公園で見つけた瑠璃色の実サワフタギです。
果実の大きさは6~7mmのゆがんだ卵型。
落ち着いた感じの藍色?瑠璃色?の美しい実に魅了させられました。
2~3mの落葉低木ですが横に広がって
沢に蓋をするように覆いかぶさって生い茂ることから
沢蓋木だそうです。
花は5~6月頃、枝先に梅の花に似た小白花を円錐花序に開く。
オシベが長くふんわりとした感じとか・・・
来年は花の咲く時期に行って見たいと思っています。
材は硬く道具の柄にする。
木の灰は媒染剤として使われる。
別名:ルリミノウシゴロシ・・・物騒な名前です。
牛の鼻輪を作るくらい木が硬く頭を叩くと死んでしまうから・・・
分布:日本全土
花期:5~6月
先月、昭和記念公園で見つけた瑠璃色の実サワフタギです。
果実の大きさは6~7mmのゆがんだ卵型。
落ち着いた感じの藍色?瑠璃色?の美しい実に魅了させられました。
2~3mの落葉低木ですが横に広がって
沢に蓋をするように覆いかぶさって生い茂ることから
沢蓋木だそうです。
花は5~6月頃、枝先に梅の花に似た小白花を円錐花序に開く。
オシベが長くふんわりとした感じとか・・・
来年は花の咲く時期に行って見たいと思っています。
材は硬く道具の柄にする。
木の灰は媒染剤として使われる。
別名:ルリミノウシゴロシ・・・物騒な名前です。
牛の鼻輪を作るくらい木が硬く頭を叩くと死んでしまうから・・・
分布:日本全土
花期:5~6月