
駅を歩いていたら
しおりとチラシを配っていた
助け合いの文字のしおりには
小さな折り鶴
12/3〜12/9までが障害者週間です
障害があると
苦労することや
できないことも多いだろうと
考えるから
障害者を弱者のように思ったり
特別扱いしたりしてしまう
でもその認識だと
平等で自由な関係をつくれなく
なるのではないか
障害といっても
いろいろあるのだろうし
近くでふれあうことがなければ
理解もしにくい
どうしていいかわからないので
ぎくしゃくする
気にかけて
ふれあうことが
理解を深める一番の方法だ
駅構内では毎週
福祉センターで障害のある方が
つくったお菓子や野菜が
などが売られている

抹茶カステラを買ってみた
5切れくらいとれる大きさで380円
とってもおいしかった

買うときに
手づくりですよとか
ありがとうねとかちょっとだけ
お話をしたりする
スーパーのおばさんと
お話するような感じだろうけれど
なんだかちょっと緊張してしまう
私の心の中になにか
あるのだと思う
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ずーっときになっているのは
そのお菓子などの売り方だ
売っているものは
手づくり感あふれる
いい商品だ
プロのお菓子の繊細さはなくても
家庭のおやつのようなよさがある
なのに
駅構内で大きな声で
セールスされるとなんでか
いたたまれない気持ちになってしまう
必死に買ってくださいと
言われているきになって
それをふりきる自分が情けなくなる
大きな声をがんばってだして
物を売るのは
とても勇気がいるし
しんどいことではないかと思う
もっと
おしゃれに売る方法はないものか?
お客さんのほうから
わざわざ出むいてくれる
そんな売り方はないか?
そんなことをずーっと考えている
障害があっても
引け目を感じないで
親や兄弟がすべてを背負うのではなく
障害があっても自立して
暮らしていける
それをみんなで支えるのが
普通で当たり前
そんな世の中になるといいと思う