今日はバタバタとした1日でした。昨日の散歩の話題から。
セイバンモロコシはオギやヨシに代わって、近年川原を席巻しています。ある生物学の教授によると、国際指名手配級の繁殖力で世界各地に広がる悪者(?)らしいです。
それというのも成長点である芽の近くに青酸系の毒を作り、動物からの侵害を防ぐのだそうです。
ヨーロッパでは、ジョンソングラスの名で牧草として導入されたものの、家畜が若い芽を食べて中毒をおこしてからは悪者になっているようです。
外来種問題では、この「よかれと思って導入したら大惨事」というパターンはけっこう多い気がします。
植物たちの生きる知恵に比べ、人間の方が考えが浅はかということでしょうか…( ̄□ ̄;)
うんちくはともかく、秋らしいので部屋に飾ってみました。明日は晴れるといいな。